君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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余韻が凄い
観賞後も桜良の笑顔が思い出される
まるで自分が一緒にいたかのようにさえ感じた
ものすごい寂しい気持ち。
そのくらいこの作品は没頭できた
僕と桜良の微妙な距離感
僕にとっての桜良の存在意義
桜良にとっての僕の存在意義
生きるとは。
深かったとにかく深かった。
大切なことはなにか。
僕の中でこの作品を越えるものは2度とないのではないかと思うほど。
一生大切にしたい作品に出会えた。
大切なことを伝えるシンプルな言葉
原作未読。
大切な人に、溢れる言葉をシンプルに伝える
その表現の可能性はまだ尽くされていない
無限にあるんだと思い到らせてくれる。
映画の終わりに向かって、
登場人物は丁寧に丁寧に、日々を重ねる。
大げさな表現はないけれど、
何気ない積み重ねが、
大切な人へ思いを伝える言葉へつながっていく。
フィクション(作り話)なんだけど
その中に本当を感じる。
主人公の女子高生の言うセリフが
妙に重く響く。
若い人たちのための映画です。
40超えたおっさんにも響きました。
若い人たちに見て欲しい映画です。
小説とはまた違って、現在の桜良と春樹を描いていたのがよかった。 内...
小説とはまた違って、現在の桜良と春樹を描いていたのがよかった。
内容は知っているはずなのに、俳優たちの演技に吸い込まれていって感情移入して号泣。
小説を読んだ方にも是非みて欲しい映画です。
かなりよかった
原作を読んでこの作品のファンになり、期待はせずに鑑賞しました。主演の二人の演技力がこの作品の完成度を高めてくれています。特に浜辺美波さんの出演映画を初めて観たのですが、良い意味で大きく期待を裏切られ、映画の中に引き込まれてしまいました。映像がとても美しく、かつ胸を鋭くえぐられる脚本でした。
この作品は、原作にしかない良さは確かにありますが、この映画にしかない良さもしっかりとあり、鑑賞後の余韻を長く味わうことができる名作だと思います。少し時間を置いて、もう一度観に行きたいです。
タイトルに涙する前に終っちまった〜!
予告編にて「君の膵臓が食べたい」の台詞が物凄く怖く感じ、「なんだそりゃ?」と原作未読にて鑑賞しました。
前半、過去を振り返る様なストーリーから「世界の中心で愛を叫ぶ」(被る部分ありの、長澤まさみ→浜辺美波は東宝シンデレラ繋がり。柴咲コウ→北川景子はスターダスト繋がりだったので、まさか)の様な彼女が死んでしまうお涙ちょーだいラブストーリーありきか?と思いきや、そうでなかったのには意外でした。
ボリュームがかなりあって、鑑賞時間の流れが遅いと感じた。何故?本当は2時間満たないのに、2時間半ぐらい観た様な不思議感覚。
また丁寧な台詞が多いのにも気づき、好感も持てました。
膵臓の病のヒロイン浜辺美羽さんですが、前主演作「咲〜saki〜」からまた違う役やりましたね。良かったですよ。
こんな娘が彼女だったら死ぬまで何かしてやりたい気にはなる。
小栗旬さんより東出昌大さんに似ている北村匠海くん。最初はどうなる事かと思いましたが、後半の鼻の穴大きくして号泣するシーンにビックリしましたよ。大器を感じました。
ヒロインにもう少し青春を味あわせてやりたかった面はありますが、この終わり方もアリと言えばアリかな。
マイナスは
後半ヒントが前半新聞にあったのが頂けなかった。
正直いらない。
盛り上げといて最後はそれでいいの?状態ではありました。
ウルっとは来ましたが、泣かなかったです。はい。
タイトルに涙する前に終っちまった〜!
膵臓を食べたい理由って彼の孤独に対する強さを手に入れたかったのか、、それとも?
まあ、DVD等で出てからもう一度見て考えるとします。
怖いかなと思ったけど全然。
タイトルを気にせず観てもらいたい作品です。
想像していたよりはよかった
最初に予告編の時点からこの実写化には反対だった。
それは原作から脚色してる部分があまりにも蛇足だと感じたからだ。
なので、世間がジョジョの実写化で騒いでる状態になっていたのだ。
ただ、見てみると主役二人の演技は素晴らしかったし、脇役の人たちもいい演技をしていた。が、やはり十年後は蛇足だったよね。
「あの笑顔の意味も知らず僕たちは大人になった。」いや、大人になるなよ❗!
ほんとに泣いた場面もあっただけに残念。
浜辺美波と北村たくみでは客集まらないから、小栗旬と北川景子キャスティングしましたってか?
ほんとに十年後はいらない。再編集してもう一回公開してほしい。
ただ、蛇足だと感じた場面はほんのラスト10分だけだったのでそれまでの110分を観に行く価値はあり。
原作知らず
読もう読もうと後回しにしていたら映画化になり、先に映画を、泣けると評判の割になかなか泣けないなぁ素敵な話だけど……なんて思って観てましたが、ラストのラストで泣きました。
映像の撮り方も柔らかくて、すんなり物語に入れました。学生時代の2人の演技に圧巻です。
今年一番の作品 高校生役の俳優と、12年後の俳優のリンクの仕方が、...
今年一番の作品
高校生役の俳優と、12年後の俳優のリンクの仕方が、素晴らしい
最初のキャスト紹介が、縦書きなのも素敵
予告編の作りも、音楽もとても良かった
最近封切りの映画は、高校が舞台のものが多いが、この作品は、ジャニーズとかモデルじゃなくて、本物の役者揃い
カメラワークもとても良く、特に桜のシーンはとても美しかった
構えてたいたけど泣けました
予告を見た時から気になっていて見に行きました。
泣かせにきてるなっていう内容なので構えていたのですが、不意打ちに泣いてしまいました。
よくありきたりな病気ネタですがちょいちょい王道からはみ出た展開が良かったです。
ラストのラストは読めてしまい、ここでくるぞって構えていたのに鳥肌が立ちミスチルの曲で更に泣いてしまいました。
個人的にはエンドロールまだ浸れる映画は少ないと思うので良い作品でした。
感動作品
原作読んだけど、細かいとこ忘れてて映画にも普通に感動!!
大人になったそれぞれの役者さんたちが素敵なのはもちろん、主人公ふたりもとても良い!特に僕役の子がとってもかっこいい!役にとてもあってた。ちょっと影のある、でも少しずつ桜良とかガムくれる子に心を開いて行く感じとかよかったなぁ~。あとは、桜のシーンが印象的だったなぁ。
思い出すたびに苦しくなる
題名の通り、
この映画を思い出すたびに胸が苦しくなります。
正直、12年後に明かされる「真実」は、
予想がついてしまうものだったけれど、
そのラストへの持っていきかたが好きです。
さくら役の子のやりすぎな感じの演技も、
本当の気持ちを隠してる様子が伺えて、
逆によかったです。
この作品は「僕」目線で展開していくからこそ、
涙を誘うのだと思います。
北村匠海くんの演技は初めて見ましたが、
本当に魅き込まれました。
すっ、と感情移入できます。
伝えたいことが伝えられない、
この点に関しては同時期公開映画「心が叫びたがってるんだ」と重なるところがあって、
相乗効果的なものがある気がします。
エンドロールがミスチルなのもポイント高いです。
知らなかったので、得した気分でした!
そして高校生たちに伝えたいこと。
「エンドロール終わるまで静かにしましょう」
浜辺美波の瑞々しさが光る
原作未読。
膵臓を患って余命僅かの桜良(浜辺美波)と、人と関わらない内向的な僕(北村匠海)。
僕だけが美波の病気の秘密を知ることになり、残りの日々を悔いなく過ごす為に巻き込まれるように連れ回される。
初めは迷惑がっていた僕も、共通の経験を積み重ねるうちに、桜良と心が通っていく。
そして、かけがえの無い存在になっていく。
病気ではなくても、誰でも命は有限で、日々を幸せに過ごせることはどんなにかありがたいことか。
改めて当たり前のことに気付かせてくれる。
浜辺美波の屈託のない笑顔が瑞々しい。
難病の暗さを感じさせない明るさ(敢えての明るく振る舞い)を好演。
付き合い初めの2人のような雰囲気を醸し出す。
北村匠海は内向的でうつむきがちな僕の様子がよく出ていた。
現代パートは、最近闘いものばかりだった小栗旬が静かな演技で深い哀しみと喪失感をまとっている。
こんなに悲しくなるのなら観なけりゃ良かった。 回想シーンと現在とみ...
こんなに悲しくなるのなら観なけりゃ良かった。
回想シーンと現在とみなそれぞれに月日を隔てて・・でも桜良だけその当時のまま。
でも、桜良は消えてしまったのではなく仲良し君の中にずっといるんですね。
月日は過ぎていきますが、何も変わらないその時のまま。
想い出に生きるのもいいな。
泣きました
ずっと公開を楽しみに待ってました。
泣く気まんまんだったのでノーメイクで映画館へ
やはり、泣きました 目が腫れるくらい泣きました。
北村匠海くん、浜辺美波ちゃんの演技に引き込まれました!エンディングの間も帰り道も余韻がすごかったです。
どの人も一日の価値は同じ。わたしも一日一日をもっと有意義に過ごそう!という気持ちになれました。
もう一度観たい!!
12年後に手紙を見つけるくだりは…
いらないのではないかな。原作通り、高校時代で完結したほうがよかったと思う。ピークを分散しようとした企ての為に、彼女の死から1カ月後に彼女の家をたずねて、共病文庫を読んで、僕が泣くシーンで、オジサン(俺)は泣けなかったよ!!
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