君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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北村匠海君が素晴らしい!
原作読んでいません。 まず、思ったことは最近の原作モノが映画化されてもどれも、よくネタバレせずに楽しめるな~と感心しました! これだけの情報社会なのに、少なくとも毎日スマホ眺めている私には全くネタバレしていません。 と、いうことで意外な結末でしたが2人のやりとりが、キュンとして少しアニメチックな浜辺さんと抑えた演技が素晴らしかった北村君のバランスが絶妙でとても切なかったです。
原作を読んだ人は気をつけて!!
原作本にもイロイロ評価が分かれている作品だと思います。 んが!!私は40才台のオヤジですが、原作でボロボロ泣きました(涙) 凄く評価の高い作品でした♪ なので、期待満載で映画鑑賞しました。 んがしかし!!・・・かなり期待外れでした(涙) 『咲良と仲良しくんの軽妙なやりとり』、『仲良しくんが、心の中で自分自身を納得させて咲良の要求に答えて行く感じ』、『人嫌い?だった仲良しくんが徐々に人との繋がりの大切さ、暖かさを咲良に気づかさられて行く感じ』、『仲良しくんが、咲良を本当に必要だ!!っと、気づいたあの感じ』・・・上げたらきりがないが、これ等がシーンとして表現されてない!! ・・・でも最後の咲良の家でのシーンはボロボロ泣きました(涙) トドメは!!ラストの結婚式のシーン(・・;) 『ガムをくれる彼がこんなにカッコ良くなるの?』と、半笑いになって泣くどころではなくなってしまいました。 原作を読んでない人にはスッと入って行く映画なのかな?と思いました。 原作で、チョ~感動!!ボロボロ泣いた!!なんて人は気をつけて下さいな。
思わず泣いてしまいました。
原作のファンです。 最初は他の方のレビューを読んで、観るのやめておこうかと思ってました。 でも、やっぱり観に行ってしまいました~。 思わず泣いてしまいましたよ。 とてもわかりやすく丁寧に撮られた作品だと思いました。 ところどころ、気になる部分もありましたが、それでも充分に満足出来ました。 北村匠海君の演技、とても素晴らしかったと思います。 泣くシーンが最高でした(笑) 最後に桜良の母から受け取った共病文庫を読んで号泣するシーンは思わずもらい泣きしました。 原作にはない12年後のシーンのあれこれも、私は好きでした。
今まで観た映画で断トツの1番
周りからすすり泣く声が響いてる映画を初めて観ました、それだけこの映画が魅力的で感動的なんだと思います。自分も嗚咽が止まりませんでした。原作もファンですが、原作の良さも損なうことはなく、とても良かったです。沢山の人にぜひ観て欲しいです。
眩しくて 綺麗で 苦しくなる♪♪♪
わたくし、この原作の大ファンです。 それでもって桜良が「あの花」のめんま役で衝撃を受けた浜辺美波さん とあっては見に行かないはずもなく、期待度マックスで劇場へ。 12年後が描かれているらしく、画面いっぱいに小栗君の顔が出てきたときは一抹の不安を覚えましたが。。。 で、です。 はいっ、映画でも泣きましたよ。 タイトルバックでウルッとして 各所で涙が頬を。 ミスチルの「himawari」も絶賛脳内ヘビーローテーション中です。 でもですね、一言言いたい。いや二言三言言いたい。 この物語で重要であったはずの春樹の名前の扱い。 映像化してもそれは、「少年A君」であって「君」であってほしかった。 春樹の母や父とのやりとり。きちんと丁寧に描いてほしかった。 それぞれが「君の膵臓をたべたい」と伝えあうクライマックス。 最後に春樹が想いが届いているかどうか携帯電話で確認しない。。。 という展開。 なによりこの脚本だと「共病文庫」がそんな重要でなくないですか? それでも 瑞々しい二人の、輝いている春樹と桜良 この二人をスクリーンで観れてよかった。 最後にもう一度二人に旅行させてあげたいと切に願うとともに 「僕は嫌だ!」この脚本。でした
浜辺美波さんが素晴らしい
原作を発売されてからすぐに読みとても気に入っていたので、映画化と聞き楽しみにして見ました。 単刀直入に、最高でした。浜辺美波さんが原作を読みながら想像していた桜良をバッチリ表してくれています。もう2回見ましたが、それでもまだあと何回も見たくなります。この映画を見てあの子の虜になった人少なくないはず。
月川翔監督お見事
とてもよくできてます。まず配役(演技)をほめたい。桜良と彼の心に染み入るような落ち着いた演技、桜良を思う恭子の可愛らしさ、教師になった彼の宙ぶらりんな感じもいいです。小栗旬はどんな役も見事にこなしますね。 桜良のメッセージが12年の時を隔てて伝わるというのも、映画作品としてドラマティックな構成になってます。本当なら、彼女が死んだ時に彼は目覚めて、人と関わらない生き方を改めていたでしょう。しかしその後も「退職願」をいつも忍ばせて迷いながら教師を続けている有様。恭子の結婚式にも出席しようとしない駄目っぷり。桜良が泣いてます。そんな時に見つかったメッセージで彼女の本心が明らかになると、今までの物語がすべてつながっていく感じがする。桜良と彼は出会うべくして出会い、彼女の最後の日々を支えたんだと思える。 月川翔監督は「君と100回目の恋」に続いて人の生と死のテーマを美しい作品にしてくれた。外見に似合わず繊細な方だと思う。
主役がかわいい
ものすごく引き付けられる表情。 彼女の笑顔や時々見せる大人っぽさがなんとも甘酸っぱく感じる。 残念なのはみんな演技派な役者ではないこと。 演技力でマイナス0.5 作品自体はとても見応えありました。
中年のおじさんが幸せになれる映画!
何の予備知識も無くレビューの評価が良くて鑑賞。世界の中心で愛を叫ぶのような悲しい映画と思っていたら、病気とは思えないようなあの浜辺美波さんの笑顔と明るさ。あれを観てるだけで生きていて良かったと思えます。中年のおじさんとしては是非ともハッピーエンドで終わるバージョンも観たいです。
とても気分が良いです。
3回見ました。 初めはタイトルで尻込みしてしまいましたが、皆さんのレビューを見て行ったらはまってしまい、ほぼ毎週見ています。 この映画で救われる人は結構いるのではないでしょうか。 自分は人前では泣かないように言われてきた昔の人間なので泣きませんが、それでも最高でした。 今の自分は全て自分の選択で出来ています。
今までの人生の中で一番のもの。
とにかく感動。映画で泣いたことなかったけれど泣いた。主演の女優、浜辺美波さんの演技は初めは若手っぽいなとか思ってたけれどすぐにあの明るい演技に飲み込まれ、凄く感情移入出来たし、北村匠海さんも役に凄く合っていたし、ストーリーも意外性もあり、凄く巧妙に作られているなと感じました笑 次はDVDでも買って一人で泣こうかなと考えています笑
最高の映画
僕はこの映画を2回観ました。2回とも号泣でした。 主人公2人の作る映画の雰囲気が僕はとても好きです。特に山内桜良役の浜辺美波さんの声は、隣で喋っているかのような感覚になりました。 原作にはない12年後のストーリーも追加されてて、それによってより感動もしました。 とにかく、絶対に観てもらいたい作品です!超オススメです!
ボロボロ泣いた
小説も人気だったから、軽い気持ちで観に行ったが、こんなに感動する話だとは思っていなかった。 まず2人の設定と役者の演技が素晴らしい。12年前の男の子の方は友達のいない、物静かな性格なところが良かったし、ヒロインの子の性格もまた自分にはドンピシャで目が離せなかった。 中盤から徐々に盛り上がっていき、ボロボロ涙が出た。そしてラストはこのタイトルの意味がよく分かる! 日本のよくある恋愛映画より全然好き。
このタイトルがこの映画の全て
2回ほど鑑賞させて頂いたあと、文庫版も読ませて頂きました。 見どころとしては ・主人公とヒロインの関係性 ・浜辺美波さんのナレーションと表情 ・主人公の成長 ・泣くポイントが亡くなるときではないこと 主人公とヒロインは名前ではなく「君」や「仲良くん」と呼び合う作品はとてもめずらしく、 そして独特な距離感でした。 恋人同士や友達以上恋人未満でもない距離感こそがこの作品にしかない表現だと思いました。 浜辺美波さんは演技力というよりも ナレーションでの声がとても聞き心地がよく聞く人が作品にのめり込ませる印象でした。 そして、ヒロインの自由奔放さを表現する表情が作品が後半になるにつれて 考えさせるものがありました。 そして主人公の成長について。 主人公は他人に興味を持たない。誰かを自分の特別な人にしたくない。 そんな主人公でしたが、後半になるにつれて自分の意志でヒロインに何かをしてあげたいと行動するシーンや 主人公が泣くシーンでは「あの主人公がここまで変われたんだ」という別の感動があります。 そして最後に、 ヒロインが亡くなる作品は亡くなる瞬間が感動シーンになりがちですが この作品は亡くなった後、ヒロインが残した共病文庫や主人公に心を打たれます。 そして悲しい感動ではなく、ある意味幸せな感動がこの作品にはありました。 映画2回も観たし小説では泣かないだろうと思いましたが、小説で一番泣きました…笑
期待したほどではない
評価が高いので期待して見に行きましたが、50を過ぎた私の心には響きませんでした。 十代の子向けのような気がします。 主役の子は顔はかわいいのですが、演技経験の浅さが気になりました。 伝えたいメッセージは、良いので残念です。
映画デートに良いと思います。
原作を読んだ上での鑑賞だったので、大まかなストーリーは把握していましたが、それでも楽しめる作品でした。 原作にはない「数年後の世界」も、個人的には良かったと思いますし、それによってまとまりのある終わり方になっていたと感じました。 あとは、主人公役に浜辺美波さんをキャスティングしたのは良かったと思います。主人公に恋した男性も多いのでは?(笑)
よかったです
女のこが抱える運命は悲しいけれど、それとはうらはらに主人公の女のこがまっすぐで、無邪気で、明るいので、余計に切なく感じさせます。 男のこの演技をよく言わない方もいますが、その演技はわざとらしくなく、自然で、静かで、でも些細なしぐさや動きに感情が伝わってきて、演技が上手い、下手とかを越えた感動があって、すごく役に合っていると私は思いました。 感情を表に出さなくてクールに見えるけど、最後の最後、感情が溢れてしまう姿に一番ジーンときてしまいました。 二人の主人公がピュアでキラキラしてて、生きることの喜びや、切なさが伝わってきて、すごく温かな気持ちになりましたし、大切な人、生きる素晴らしさ、考えさせられました。 すごくおすすめの映画です。
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