君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
全663件中、381~400件目を表示
ちょっと綺麗事っぽい
話の展開としては面白かったのですが、泣ける系の映画を観ても泣かない私はやっぱり泣けないし、感動もしませんでした。高評価ばかりなのに申し訳ないです…。浜辺美波ちゃんは、ひたすら可愛かったし北村匠くんもハマリ役で良かったです。
生きるということ
北村匠海君が素晴らしい!
原作を読んだ人は気をつけて!!
原作本にもイロイロ評価が分かれている作品だと思います。
んが!!私は40才台のオヤジですが、原作でボロボロ泣きました(涙)
凄く評価の高い作品でした♪
なので、期待満載で映画鑑賞しました。
んがしかし!!・・・かなり期待外れでした(涙)
『咲良と仲良しくんの軽妙なやりとり』、『仲良しくんが、心の中で自分自身を納得させて咲良の要求に答えて行く感じ』、『人嫌い?だった仲良しくんが徐々に人との繋がりの大切さ、暖かさを咲良に気づかさられて行く感じ』、『仲良しくんが、咲良を本当に必要だ!!っと、気づいたあの感じ』・・・上げたらきりがないが、これ等がシーンとして表現されてない!!
・・・でも最後の咲良の家でのシーンはボロボロ泣きました(涙)
トドメは!!ラストの結婚式のシーン(・・;)
『ガムをくれる彼がこんなにカッコ良くなるの?』と、半笑いになって泣くどころではなくなってしまいました。
原作を読んでない人にはスッと入って行く映画なのかな?と思いました。
原作で、チョ~感動!!ボロボロ泣いた!!なんて人は気をつけて下さいな。
思わず泣いてしまいました。
今まで観た映画で断トツの1番
周りからすすり泣く声が響いてる映画を初めて観ました、それだけこの映画が魅力的で感動的なんだと思います。自分も嗚咽が止まりませんでした。原作もファンですが、原作の良さも損なうことはなく、とても良かったです。沢山の人にぜひ観て欲しいです。
眩しくて 綺麗で 苦しくなる♪♪♪
わたくし、この原作の大ファンです。
それでもって桜良が「あの花」のめんま役で衝撃を受けた浜辺美波さん
とあっては見に行かないはずもなく、期待度マックスで劇場へ。
12年後が描かれているらしく、画面いっぱいに小栗君の顔が出てきたときは一抹の不安を覚えましたが。。。
で、です。
はいっ、映画でも泣きましたよ。
タイトルバックでウルッとして
各所で涙が頬を。
ミスチルの「himawari」も絶賛脳内ヘビーローテーション中です。
でもですね、一言言いたい。いや二言三言言いたい。
この物語で重要であったはずの春樹の名前の扱い。
映像化してもそれは、「少年A君」であって「君」であってほしかった。
春樹の母や父とのやりとり。きちんと丁寧に描いてほしかった。
それぞれが「君の膵臓をたべたい」と伝えあうクライマックス。
最後に春樹が想いが届いているかどうか携帯電話で確認しない。。。
という展開。
なによりこの脚本だと「共病文庫」がそんな重要でなくないですか?
それでも
瑞々しい二人の、輝いている春樹と桜良
この二人をスクリーンで観れてよかった。
最後にもう一度二人に旅行させてあげたいと切に願うとともに
「僕は嫌だ!」この脚本。でした
浜辺美波さんが素晴らしい
月川翔監督お見事
とてもよくできてます。まず配役(演技)をほめたい。桜良と彼の心に染み入るような落ち着いた演技、桜良を思う恭子の可愛らしさ、教師になった彼の宙ぶらりんな感じもいいです。小栗旬はどんな役も見事にこなしますね。
桜良のメッセージが12年の時を隔てて伝わるというのも、映画作品としてドラマティックな構成になってます。本当なら、彼女が死んだ時に彼は目覚めて、人と関わらない生き方を改めていたでしょう。しかしその後も「退職願」をいつも忍ばせて迷いながら教師を続けている有様。恭子の結婚式にも出席しようとしない駄目っぷり。桜良が泣いてます。そんな時に見つかったメッセージで彼女の本心が明らかになると、今までの物語がすべてつながっていく感じがする。桜良と彼は出会うべくして出会い、彼女の最後の日々を支えたんだと思える。
月川翔監督は「君と100回目の恋」に続いて人の生と死のテーマを美しい作品にしてくれた。外見に似合わず繊細な方だと思う。
中年のおじさんが幸せになれる映画!
とても気分が良いです。
今までの人生の中で一番のもの。
最高の映画
ボロボロ泣いた
このタイトルがこの映画の全て
2回ほど鑑賞させて頂いたあと、文庫版も読ませて頂きました。
見どころとしては
・主人公とヒロインの関係性
・浜辺美波さんのナレーションと表情
・主人公の成長
・泣くポイントが亡くなるときではないこと
主人公とヒロインは名前ではなく「君」や「仲良くん」と呼び合う作品はとてもめずらしく、
そして独特な距離感でした。
恋人同士や友達以上恋人未満でもない距離感こそがこの作品にしかない表現だと思いました。
浜辺美波さんは演技力というよりも
ナレーションでの声がとても聞き心地がよく聞く人が作品にのめり込ませる印象でした。
そして、ヒロインの自由奔放さを表現する表情が作品が後半になるにつれて
考えさせるものがありました。
そして主人公の成長について。
主人公は他人に興味を持たない。誰かを自分の特別な人にしたくない。
そんな主人公でしたが、後半になるにつれて自分の意志でヒロインに何かをしてあげたいと行動するシーンや
主人公が泣くシーンでは「あの主人公がここまで変われたんだ」という別の感動があります。
そして最後に、
ヒロインが亡くなる作品は亡くなる瞬間が感動シーンになりがちですが
この作品は亡くなった後、ヒロインが残した共病文庫や主人公に心を打たれます。
そして悲しい感動ではなく、ある意味幸せな感動がこの作品にはありました。
映画2回も観たし小説では泣かないだろうと思いましたが、小説で一番泣きました…笑
全663件中、381~400件目を表示