君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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脚本の技が秀逸。
とにかく主人公2人のキャラが際立っている。
浜辺美波さん、北村匠海さんきには本当に、何らかの賞を受賞してほしい。
[ぼくは明日、昨日のきみとデートする]を思い出す脚本で、不意打ちのように涙をそそられるなぁと思っていたが、同じ方だと知ったのはエンドロール。2017年の下半期の朝ドラの脚本も担当しているので、そちらにも目が離せない。
脚本で特に良かったのは、ラストの直前で物語を一段と深めて行くところ。2016年、一番感動したのはぼく明日。で、2017年はキミスイ。吉田智子さんの脚本をもっと観てみたい。
この映画に関わった全ての人に感謝です。
最後に、ミスチルは本当に映画の主題歌がハマっているので、もっともっとミスチル主題歌の映画を観てみたい。
老若男女全ての人にこの映画を観てもらいたいです。
胸がグッとくる泣ける系の映画
タイトル的にはホラー映画かなって感じもするけど、内容としては泣ける系の映画だった。
胸がグッとくる感じがする映画で、観る価値あると思う。
■良かった点
・浜辺美波さんが役に合っていた。ちょっと、お節介な感じもしたけど。
・悪く言えばありきたりなストーリーではあったけど、泣ける系の話だった。カップルで観るのもアリだと思う。
■残念だった点
・特になし。
〝浜辺美波〝という女優。
『君の膵臓をたべたい』
原作既読です。小説は通勤時間の3日で読み終わり、面白かったのですが、特に涙など流す事なくポワーンとした感覚の中読み終わりました。
その後に映画化され観に行きました。
映画を観ながら驚いたのが、気がつくと浜辺美波という女優に目を奪われておりました。
この女優さんの魅せる笑顔の破壊力は、もう言葉では言い表せられないものでした。
そしてこの映画を観ていたら、小説の内容が蘇りました。
小説の実写化を観ると大体が自分の中でのイメージを壊されてしまい事が多かったのですがこの映画は逆でした!!
映画を観る事によって、小説の中のイメージが湧き上がりました!
ポワーンとした感じでしか読み取れなかった小説が、1ページ1ページ、実体化されていき、その全てが女優浜辺美波さんの笑顔で完成されて行きました。
この女優さん、浜辺美波の演技は本当に素晴らしいです。
気がつくと、翌週2回目の鑑賞をしておりました。
2回目の鑑賞ではひたすら泣きました。
ただひたすら。
こんな作品もあるんだ、と新たな感動を味わえる作品になりました。
なくした欠片を探す旅
自分史上最高の映画
涙腺崩壊
素晴らしい
大切な人を想う
泣けました~!
泣きました~!
月川監督の悪意に感服
『泣ける映画』のキャッチコピーを聞いた瞬間、ろくなもんじゃねぇと思って映画館に長渕キック!
というわけで、感動タイマン勝負。泣かせるもんなら、やってみやがれ!
結果、僕の判定負け。泣きかけました。
冒頭、流行りの胸キュン攻撃に頭を抱えました。さらに学生の演技もションベンくせ~。泣ける気しねーわ!
しかし、彼女の書いた『共病文庫』を読むシーンでまんまとやられた。
拳がアゴをかすめて、まさかのダウン。
そして俺は気付いてしまった。
これってまんまと監督の手のひらの上で感情を転がされてたんじゃない?
もうこの映画自体が胸キュン映画に対する皮肉が込められてたのでは?
そう、現在パートの中学生日記みてーな演技・感動の押し売りセール的なキャスト陣。全てに監督の悪意が隠されていたのだ!
「胸キュンさせてやんぜ」のシーンはすげーグイグイくるんだけど、ガードの上からで威力は見ての通り、スカスカ。
でも、ガードが下がった(観客が構えてない)時に重い一発を入れてくる。
そういう感動タイマンお客さん相手のことも考えて作られているんだ。
月川監督はすっげー柔軟性のあるキレる人だと思った。
例えば、ガチでイタイ監督や、雇われ感丸出しの名前だけの監督が撮った実写作品は酷評が過半数だ。そこに悪意がないから。
真面目に悪意があるからこそ、真剣に人を泣かせることが出来るし、マウンティングを取れる。
月川監督は胸キュンを総合格闘技化させてる。これはズルい!
俺の妄想?いやいや、でなければ俺が泣きかけたことが納得出来ない!
監督の膵臓がたべたい。ポン酢で。
切ないけれど、温かい気持ちになれます
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