君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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なんか泣けた。
「ラスト、きっとこのタイトルに涙する」
ずっと言われてましたが、原作を読んでも理解できなくてつまらないって思ってました。
映画を観て、やっと話を理解してこの意味がわかりました。
キャストもはまり役で桜良役の子が本当に可愛かった。志賀役の子にも最後泣かされた。
泣けたけど、隣の男性が嗚咽しながら泣いてて少し気が散った。
でも、大の大人の男性が泣けるほどいい映画ってことだね。
生きることの意味を改めて考えさせられました。
原作とは
違う設定もあり、不安と期待と持ち鑑賞。
好きな場面が描かれてなかったり、残念に思う反面、映画としてみると、とても良かったな…。
原作では嗚咽気味の泣き(笑)も映画でもやっぱり泣けて(笑)
お門違いだとは思いますが、映画→小説もアリかも(笑)
小栗旬の抑えた演技にぐっときた
先週見た、銀魂の小栗旬と同じ俳優とは思えない。
銀魂の弾ける動の演技と今回の僕の抑えた静の演技、どちらもチカラがあリ心を打つものだと感じた。
原作は未読だが、原作にはない、現在の僕を入れ、現在と過去を交互に描くことで、より過去の出来事を深く描けたのではないかと思っています。
原作のラストはわからないが、映画は、さくらの大切な人の中にさくらが生き続けている、さくらの願いが叶っている今をはっきり見せてくれました。
体が震えました。
命の清々しさにきっと涙する
主人公に感情移入、主演の浜辺美波さん演じる山内桜良さんに誰もが惹かれ、そして涙する。初日舞台挨拶上映に行ってきました。とてもピュアで、まだ蒼くて、でも『透きとおる程真っ直ぐに、明日へ漕ぎ出す君がいる』姿、スクリーンにシンクロする。1日中 Mr.Childrenのhimawariが耳鳴りして離れない。『暗がりで咲いてるひまわり、嵐が去った後の陽だまり』まるでひまわりのような命の清々しさにきっと涙する、お薦めです。
言わない美学
桜良と「僕」が関わり始めた時は単なるクラスメイト同士だった。
旅行の宿泊では、桜良も明るくからかい、「僕」も軽く流していて、お互いそこまで意識していないように見える。
しかし、桜良の家に招かれた時は、桜良は死ぬまでにしたいことで「好きでもない人と」と予防線を張り、「僕」はムキになり反応する。
気持ちの変化の描写が非常に良かった。
物語の最後まで好きということはなく、いつから好きだったのか、もしくは最後まで好きじゃなかったのかは見ている人次第なとこも面白い。
最後Mr.Childrenの主題歌が「僕」の答えのように物語を象徴的に締めくくっていてよかった。
そして、桜良の屈託のない笑顔からたまに見せる悲しい表情と
いつも落ち着いている「僕」が子供のように泣きじゃくる姿
二人のギャップがとても印象的だった。
人生は人と人との関わりと共にある事を改めて感じました。
主人公のさくらの演技に引き込まれた。自分が一番苦しいはずなのにそれを悟られないよう周囲の気遣いに配慮しながらいつも笑顔を絶やさない、そしてその気持ちを理解し寄り添う「君」。人間として人との関わりが人生にとって本当に大切なのだと感じさせてくれる悲しいけれど友情や愛の籠った素敵な作品です!
小説映画化
住野よるさんの作品が好きで、そして映画も好きで、とこの映画に期待していたけど、「君の膵臓をたべたい」という小説が、よくある映画化されて物語が違くなるというよりも、作品自体が変わってしまっていたのが欠点であったのかなと思う。しかし、住野さんの小説世界を浜辺美波さんと北村匠海さんの若手の演技で表されていたと思う。そして桜良や春樹の心情を読み取り辛く、かつ分かりやすくと考えられていたのが良かった。浜辺美波さん、北村匠海さんの今後の成長と活躍に期待したい。心情の駆け引きやがとても良かった。"君の膵臓をたべたい"という小説でなく、映画として、とても感動できる作品であったと思う。
そして音楽、特に劇中歌。同じ音楽がテンポを変えたり、テイストを変えて繰り返されることで、その時の人物の心情とかが上手く表現されていると思う。
"君の膵臓をたべたい"という言葉に詰められた想い。とても考えさせられる、一人では決して答えのでない、人生を満足し、やり遂げなければでない、"生きた"人にしかわからない言葉だと思う。
『くちびるに歌を』でも思ったけど、松谷卓さん素晴らしいと思いました!
生きたい。一緒に生きたい......
8/1(火) TOHOシネマズ東京ベイにて
8/2(水) TOHOシネマズ渋谷にて
8/6(日) TOHOシネマズ東京ベイにて
北村匠海さん、浜辺美波さんによる、 大ヒット御礼舞台挨拶。
浜辺美波さん、とても可愛かったです。
10/27(金) Movix亀有にて
やべぇっー
102本目。
マミー観ようと思ったら、前数席しか空いてなく断念。
明日観るつもりだったけど、予定変更。
まさかね・・・。
図書館での第一声で落ちた。
この空気好きだな。
日本映画で、こんな気持ちになるのは久しぶり。
後引きが、何かいい。
好きって言え、言え!
そうきたか。
学生時代のさくらの喋り方やしぐさはあまり好きではないので、途中少し眠気が来そうな時に「そうきたか」の出来事が。
学生時代の終盤の「僕」には涙が堪えられませんでした。
10年以上前の文章が時を超えて背中を押してくれる、少し遅いよ~と、じれったさも残り、全体的には見て良かったと思えました。
期待通りの素晴らしい作品
原作は未読ですが衝撃的な結末に茫然自失…後半はずっと涙するばかりで放心状態。鑑賞後の余韻も凄くてかなり引きずります。特に、山内桜良さんのキャラクターとそれを演じた浜辺美波さんには釘付け。最初から最後まで共感しまくりてずっと涙するばかり。「マンチェスターバイザシー」のような現在と過去が交差して進む展開も◎。これは本当に期待通りの素晴らしい作品。オスカー女優候補に躍り出るような浜辺美波さんの演技をもう一度観たい。
2017-101
見なくても良かったかな
不思議なタイトルに惹かれて見てみました。
こういうあからさまに泣かせにかかってきている映画には「泣いたら負け」と思って見てしまうわけですが、余命わずかなヒロインがどうして明るく振る舞えたのか、冴えない彼をなぜ相手に選んだのか、まるで現実感がなく、「こんなJK、ましてや病人がいる訳ねぇだろ」というツッコミをせざるを得ず、泣かせに抵抗する必要すらなかった。
何にもしたくないけどクラス一の美少女が向こうから近づいてきてくれたらいいなぁ、なんていうDKの妄想をそのまま映像化したらこうなるのかな、と思ってしまった。
劇場では泣いている人もいましたが、その割合はそんなに高くなくて、まぁ良かったかなという感じの反応でした。ここのレビューの点数は高すぎると思います。
ただし、浜辺美波の小悪魔ぶり、人はいつ死ぬかわからないから今を精一杯生きなければならないという作品のメッセージ、そのための驚きの展開はとても良かった。
泣くこと自体が目的で映画館に行く人、重すぎないデートムービーを求めている人にはおすすめできると思います。
あと、主演の浜辺美波と北村匠海の名前をほとんど出さず(予告や作品紹介だけでなく、映画のオープニングでも助演扱いという徹底ぶり。エンドロールでやっと主役扱いとは!)、北川景子と小栗旬の名前を大々的に出している売り方には甚だ疑問。てっきり北川景子がJK役をやるのかと思ってしまいましたよ。
そういう愚かな売り方は確実にフィルムに反映されますよ。
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