君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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浜辺、北村、若者2人の好演が光ったが、映画版オリジナルは不要。
原作を読んでいたせいで、冒頭で桜良が笑顔で逃げ回ってるだけで胸が詰まってしまった。
桜良役の浜辺美波は、どこにでもいそうな少女のように見えたが、一人になった時の憔悴した表情のよさに、その認識を改めた。
10数年後の春樹と恭子が出てくるという映画版のオリジナルには、あまり納得できない。桜良の死後、数か月でだって同じ筋書き(図書館であるものを見つけること)にできただろう。だいいち、10年以上も事実を知らなかった恭子が、自分の結婚式という場面で手紙を渡されて、ああも素直に全部許せるものなのだろうか?北川景子がいくら悲しんでも、他人のような気がしてしまったし。
桜良の死の場面も、原作ほどの衝撃がなかったのは残念だった。桜良の苦痛の表情のシーンを使わなければ、死を伝えられなかったとでも言うのか。それは観客の想像力を侮っているようなもの。淡々と軽すぎるくらいの扱いでこそ、彼女の死の切なさが浮き立つと思うのだが。
構えてたいたけど泣けました
予告を見た時から気になっていて見に行きました。
泣かせにきてるなっていう内容なので構えていたのですが、不意打ちに泣いてしまいました。
よくありきたりな病気ネタですがちょいちょい王道からはみ出た展開が良かったです。
ラストのラストは読めてしまい、ここでくるぞって構えていたのに鳥肌が立ちミスチルの曲で更に泣いてしまいました。
個人的にはエンドロールまだ浸れる映画は少ないと思うので良い作品でした。
鼻水じゅるる級。小林麻央さんとオーバーラップした感も。
めちゃくちゃ泣きました。
ラストどころじゃない、涙だけじゃない!!
パンフレットにありましたが
監督から渡された映画では描写のない桜良の心情、
前向きに生き抜く、その前段階で味わったはずの
苦悩、憤り、恐怖、悲しみ、絶望…
それらまで感じ取れてこみ上げっぱなしでした。
そんなものを乗り越えた明るさ、やさしさ…
小林麻央さんのブログとつながりました。
ちなみにKINENOTEでは98点つけました。
強いて言うならば
北村匠海(19) 12年後→ 小栗旬(34)
大友花恋(17) 12年後→ 北川景子(30)
矢本悠馬(26) 12年後→ 上地雄輔(38)
うん、さすがに時が経ったとは言え
ちょっと面影感というか顔立ちが
違いすぎたなぁ〜って思っちゃいました…あはは。
浜辺美波、これからガンガン来ちゃうなぁ〜!
50前のおっちゃん、キュンキュンでしたゎ。
感動作品
原作読んだけど、細かいとこ忘れてて映画にも普通に感動!!
大人になったそれぞれの役者さんたちが素敵なのはもちろん、主人公ふたりもとても良い!特に僕役の子がとってもかっこいい!役にとてもあってた。ちょっと影のある、でも少しずつ桜良とかガムくれる子に心を開いて行く感じとかよかったなぁ~。あとは、桜のシーンが印象的だったなぁ。
思い出すたびに苦しくなる
題名の通り、
この映画を思い出すたびに胸が苦しくなります。
正直、12年後に明かされる「真実」は、
予想がついてしまうものだったけれど、
そのラストへの持っていきかたが好きです。
さくら役の子のやりすぎな感じの演技も、
本当の気持ちを隠してる様子が伺えて、
逆によかったです。
この作品は「僕」目線で展開していくからこそ、
涙を誘うのだと思います。
北村匠海くんの演技は初めて見ましたが、
本当に魅き込まれました。
すっ、と感情移入できます。
伝えたいことが伝えられない、
この点に関しては同時期公開映画「心が叫びたがってるんだ」と重なるところがあって、
相乗効果的なものがある気がします。
エンドロールがミスチルなのもポイント高いです。
知らなかったので、得した気分でした!
そして高校生たちに伝えたいこと。
「エンドロール終わるまで静かにしましょう」
原作を既に読んでいる男子高校生の感想
※高校生の意見なので軽い気持ちで見てください🙇
一言で言うなら、映画「君の膵臓を食べたい」として最高の作品だったと思う。
実写でしか表せない表現、実写ならではの良さがしっかりとしてた。原作では分かりづらいところも映像では分かりやすかった。
なによりも原作にはない12年後の話が個人的には心配の1つだったが逆にこのストーリーがあったからこそ物語が見やすかったと思う。
また小栗旬と北川景子の演技は安定のクオリティ。(上地雄輔もいい味が出てました)
そして主演の浜辺美波と北村匠海(DISH//)。原作を読んでいる者から見て、2人の役はピッタリだと思った。
何といっても北村匠海の演技には驚いた。この映画の中では圧巻の演技力。
もちろん浜辺美波や親友役の大友花恋などの若手の俳優さん達の演技も良かった。今後注目を浴びると思う。
(個人的な話、浜辺美波と大友花恋が好きなので一度に同じスクリーンで見れて最高w)
物語の感想をすると、正直途中の雨のシーンで賛否が分かれるかなと思った。原作ならもう少し深くあるのだが映画だと尺の関係もあるのか少し雑で「このシーンいる?w」みたいなのがある方もいたみたい。そこは原作を読んでいる者からしたら省くかもう少し長くして欲しかった。
そして賛否が分かれるもう1つの場面である、桜良の最期だが、これに関してはこの形が新しく良いのだと思う。寿命僅かな少女だからと言って残りの寿命を全うして死ぬことなどなく、全ての人に生きている時間は平等であり、いつ失うか分からない命を大切にしなければいけないというメッセージ性が込められていると思う。
逆に病気で死ぬオチでも「このお涙頂戴は飽きたw」などの意見もでると思うのでこの原作同様の結末が今までの映画、小説に無く良いのだと思う。
また原作の最後は僕と桜良の親友である恭子と桜良の墓参りをして(今後の2人の関係を読者が考える形で)終わる場面が好きなので、映画の終わり方だと恭子は結婚してしまうのでそこは残念だった。
長々と感想を言わせてもらったが、結論一度は見てもらいたい作品。
浜辺美波の瑞々しさが光る
原作未読。
膵臓を患って余命僅かの桜良(浜辺美波)と、人と関わらない内向的な僕(北村匠海)。
僕だけが美波の病気の秘密を知ることになり、残りの日々を悔いなく過ごす為に巻き込まれるように連れ回される。
初めは迷惑がっていた僕も、共通の経験を積み重ねるうちに、桜良と心が通っていく。
そして、かけがえの無い存在になっていく。
病気ではなくても、誰でも命は有限で、日々を幸せに過ごせることはどんなにかありがたいことか。
改めて当たり前のことに気付かせてくれる。
浜辺美波の屈託のない笑顔が瑞々しい。
難病の暗さを感じさせない明るさ(敢えての明るく振る舞い)を好演。
付き合い初めの2人のような雰囲気を醸し出す。
北村匠海は内向的でうつむきがちな僕の様子がよく出ていた。
現代パートは、最近闘いものばかりだった小栗旬が静かな演技で深い哀しみと喪失感をまとっている。
こんなに悲しくなるのなら観なけりゃ良かった。 回想シーンと現在とみ...
こんなに悲しくなるのなら観なけりゃ良かった。
回想シーンと現在とみなそれぞれに月日を隔てて・・でも桜良だけその当時のまま。
でも、桜良は消えてしまったのではなく仲良し君の中にずっといるんですね。
月日は過ぎていきますが、何も変わらないその時のまま。
想い出に生きるのもいいな。
泣きました
ずっと公開を楽しみに待ってました。
泣く気まんまんだったのでノーメイクで映画館へ
やはり、泣きました 目が腫れるくらい泣きました。
北村匠海くん、浜辺美波ちゃんの演技に引き込まれました!エンディングの間も帰り道も余韻がすごかったです。
どの人も一日の価値は同じ。わたしも一日一日をもっと有意義に過ごそう!という気持ちになれました。
もう一度観たい!!
12年後に手紙を見つけるくだりは…
いらないのではないかな。原作通り、高校時代で完結したほうがよかったと思う。ピークを分散しようとした企ての為に、彼女の死から1カ月後に彼女の家をたずねて、共病文庫を読んで、僕が泣くシーンで、オジサン(俺)は泣けなかったよ!!
原作知らなかったけど、、、
ミスチルが好きで、ミスチルの主題歌ってことに惹かれてノリで見に行きました。しかし、序盤から魅力のあるキャスト、ストーリーに惹かれました。浜辺美波さんがとても良く、ファンになってしまいました笑笑
見た後、小説とマンガも買ってみました。原作があるものを映画化するのはやはり、適度な原作とのギャップが必要だと考えていて、この作品はギャップが適度で、どちらも楽しむことが出来ました。ただ、自分としては、感動のピークがやや早かったイメージです。
見に行こうか悩んでる人は見に行って損はしないので是非見に行って頂きたいです。本当にオススメです。
自分は二回見て二回とも泣きました
全体的には良かったけど
浜辺美波ちゃん、かわいかったし演技も良かったです。僕が、桜良のお母さんと話すシーンも泣けました。
ただ、前半はちょっと違和感がありました。
余命1年で入院加療が必要なくて、元気に生活できる膵臓の病気ありますか?病名や治療シーンがないのも?って感じです。
余命1年を宣告された女子高生が、明るく元気に学校生活を送っているのも不思議です。僕が、高校生の時に余命1年と言われたら、とてもまともに生活できていなかったと思います。
あと、高校生のカップルってホテルにチェックインできるんでしょうか?しかも同室。
後半は、泣けましたが、前半はこれらの事が気になって集中できませんでした。
生きることの大切さに気付けた
泣けるというポイントすべてで泣きました。2回鑑賞しましたが、何回観ても泣けるとても良い映画です。今まで観た映画の中で1番と言える作品です。僕役の北村匠海さんがなんといっても素晴らしい。北村匠海さんの他の作品も観てみようと思いました。
原作で良かっただけに
春樹が桜良の母から託された共病日記の後ろのページに書いてあった桜良の想いを知り号泣する原作とは違ったのが残念…春樹の気持ちが溢れ出る一番良い場面だっただけに映画では涙の意味づけが弱かった気がします。12年後に出てくる手紙、恭子との関係は要らないかなぁ〜。
甘酸っぱさが尊すぎて泣き腫らした。死と隣り合わせの生だから輝くのか...
甘酸っぱさが尊すぎて泣き腫らした。死と隣り合わせの生だから輝くのか浜辺美波さんが素敵だからなのか咲良さんという人の魅力なのか。。月川監督の映し出す世界は人の魅力できらきらしてました。#君の膵臓をたべたい #キミスイ
ゼロ年代臭
ゼロ年代によくみられた作品に似ていたなというのが第一印象。セカチューとか、ファイナルファンタジー10とかハルヒとかのセカイ系を彷彿。「君」という呼び方も、(作品内時間の)当時に流行った宇多田、浜崎っぽい。(恋愛ゲームっぽさも)
小説特有の口語を実写で話しているため、キャラが浮いていると感じた。この浮いた感じが、病気というものを「視聴者を感動させるためだけの設定」、キャラ付けであるように感じさせた。
また、ネタバレまでの展開が早すぎるのも気になった。(靴を隠した犯人、最後の探索など)
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