君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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まだスクリーンで観られる幸せ
昨年7月からの驚異のロングラン。初日に観てはまり、いつか打ち切りになるんだなと思いながらも鑑賞を続け、お台場でまだ観ることの幸せをかみしめています。観ていると生きることの意味を痛感させられます。いつだって人は前向きに生きることができる。観る度に心がキレイになって行く気がします。二人の表情の変化を観ると心が豊かになるのを感じます。やはりこれはテレビモニターではなく、スクリーンで観たいと思います。全国唯一上映してくれているお台場アクアシティさん、ありがとうございます。
思いもよらないラスト
私はもっぱら恋愛映画はあまり見ないタイプの人間ですが、この作品は原作発売当初から気になっていたタイトルなので足を運びました。
涙が出るまでいかないまでも良作品でした。タイトルにもなっている「君の膵臓をたべたい」というセリフは、話の中で二転三転と意味を変え最後にはその言葉に托された想いが分かり涙腺を刺激します。
また、主人公の同級生の男子がかなりいいキャラクターで個人的に好きです笑
鑑賞記録
いわゆる『難病恋愛モノ』はノーサンキューな自分でしたが、職場でにわかに流行の嵐が吹き荒れていたので、話題作りになればと思って観に行きました。
結論から言うと、大変興味深い!と感じた次第。
この話、いわゆる『セカチュー』とか『恋空』と同カテゴリだと思っていたのですが、劇中のイベントやキャラ造形はすごくアニメ的。いや、漫画的。いやいや、これはもはやギャルゲーなのでは?
そんなギャルゲーが世の中の人々を感動の渦に巻き込んでいるなんて、興味深いとは思いませんか。2018年にはアニメ映画化が決まっているらしいけど、それも納得。ていうかよく実写化を先行させたなって感じ。
調べてみれば原作者は同年代の同性とのこと。すごく納得してしまった。きっと彼もハルヒとか君望とかを通過してきたに違いない。それを大衆向けのエンタメに昇華できるなんて、すごいじゃないか。臭いは消せてないけども。
主人公を演じていた北村匠海さん。淡々と抑制したトーンからのクライマックスの感情爆発はお見事。小栗旬も良かったなー。だからと言うべきか、浜辺美波の2.5次元感がすさまじい。ちょっと現実感がないんじゃないか…?まぁ嫌いじゃないんだけどね!
鑑賞翌日にスイパラへ行ったり、道中「真実と挑戦」ゲームを楽しんだりと、鑑賞以降も夫婦で楽しい時間を過ごさせていただきましたので、観て良かったと思います←
今までで1番
最初は小栗旬さんが出演ということと「このタイトルに、きっとあなたは涙する」が気になって観に行きました。
まず普通に1回見てどっぷりとハマってしまいそこからは僕目線、桜良目線、原作を読んでからや漫画やサウンドトラックを購入してと色々な角度から楽しく観れました。
その中で特に良かったのは浜辺美波さんだと思います。
透き通るような声と感動のナレーションは素晴らしいと思いました。
少なからずこの作品を通してファンになった方もいるのではないでしょうか?
気持ち的には星10個くらいな気持ちですが、来年のアニメ版キミスイを楽しみにしつつ早くDVDが出るのを待ちたいと思います。
感動した!
友達のちょっとした話で出てきたこの映画の話題。CMを観てもとても面白そうなので見に行ったらとても感動しました!
ヒロインを演じている浜辺美波さんの声と演技が特に良くてついつい引き込まれ涙がぽろり。
主人公の「僕」が大人になって昔を懐かしみながら語っていくというのも原作とは異なっていてとても良かったです!
主人公に小栗旬さんと北村匠海、ヒロインに浜辺美波さんを使ったのはとても良かったと思います。
売れて当然!!!!!
DVDが早く発売されるといいです!
若手の活躍が光る。
高校時代の″僕″は、ひょんな事から同級生桜良と行動を共にする事になる。桜良は膵臓の病を抱え、残り僅かな命を生きていた。
キャスト良き。桜良は透き通る笑顔と元気さが眩しすぎる!繕っている元気さと、たまにみせる素の表情がまたグッとくる。
そして僕。寡黙で言葉少なで、でも突っ込むところはしっかり。自然体な演技がとても上手くて良し。
高校時代ラストの桜良家でのシーン、もう涙が止まらなかった。僕の「もう泣いても良いですか」やばいです。その前からもう涙が制御出来なかったけども!
1日の価値はみんな一緒なんだよ。心に残る名言です。
君の膵臓をたべたい
自分は原作を読んでから本作を観ましたが本当に素晴らしい作品でした。
まず、キャストが適役ですね。主人公の僕(春樹)を演じられた北村匠海さんは、人と接する事が得意ではなく物静かな印象のこの役に感情を込めてしっかりと演じられていました。素人目で見ても、とても難しい役だったと思います。ヒロインの桜良を演じられた浜辺美波さんは、天真爛漫でいつも明るい桜良をうまく表現されていました。彼女にぴったりな役だなという印象を受けました。
また、原作とは異なる12年後のシーンも秀逸でした。
映画に命の大切さを教えられるとは思ってもいませんでした。こうして今生きていることって当たり前じゃないんですね。誰しも1日は平等にある。
構成が残念かな
原文を読んでいないので映画評価のみで
泣かせる内容なのでどの部分でも泣ける要素あり
泣きたいと思ってみるとたぶん泣けると思う。
残念ながら過去の内容と現在の内容の構成がイマイチかみ合ってないのが残念。
もう少し現在の構成比を上げて、更に絡みが増えればもっと引き込まれたと思う。
現在のキャストが小栗旬と北川景子だけに ここのやり取りが過去と現在を結びつけるキーパーツとしてぜい弱なのが大ヒットできなかった所以のようにも思う。
メチャメチャはまる要素は持っているものの そこを表現できなかったのが残念。
1日の価値はみんな一緒
桜良が僕に向けたこの一言がとても心に残りました。
明日どうなるかなんて誰にもわからない。だから1日を大切に過ごすと彼女から教わった。自分も1日を大事に生きようと思えました。
僕が桜良に送った最後のメール。桜良は見たのでしょうか?家を出て図書館に行き本を返したあと、僕の所へ向かう途中携帯を見て会心の笑みを浮かべるシーンがありました。あの場面僕が返信したメールは、
【君の膵臓をたべたい】
この一件のみ。ということはあの笑顔はメールを見たという意味なのでしょうか?そうであって欲しい。そう考えた時涙が溢れ出しました。
この映画、11回見に行きました。切なくて居なくなって欲しくなくて。最高の映画に出会えました。ありがとう
複雑な気持ち
時間潰しで観に行きましたが、純粋に感動しました。
主演があまり他の作品に出ていない方なのもまた良かったです(出ているのならごめんなさい)
序盤に張った伏線を終盤に回収された時の呆気なさ、心にポッカリ穴が空いてしまったような感じ、"僕"と同じような気持ちになれて、悲しくも嬉しい複雑な気持ちになりました。
好きと言えない、名前を言えない
時間がぽっかり空いてしまった週末に、ふらりと映画館に行って、
ちょうど時間が合ういくつかの中から、ゲテモノ名前の本作を選び、
入館しました。主演二人、これはもうはまり役だったと思う。
「好き」というは簡単だけど、それには責任がある、果たさなければならない「義務」もある。好きと最後まで言わなかった、名前を最後まで呼ばなかった、でも、その気持ちは痛いほど伝わる。若いお二人が、感動を与えてくれました。世界の中心、と変わらない感動をありがとう。
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