劇場公開日 2017年7月28日

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「感情移入しづらかった……かな」君の膵臓をたべたい(2017) 狭山太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0感情移入しづらかった……かな

2019年9月9日
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本作は高校生のプリミティブな恋愛を扱った作品です。

主人公を演じた北村さんの内気で不器用な高校生の演技が光っており、本作品でそこが一番好感を持てました。
ヒロインも浜辺さんが可愛らしく演じているのですが、セリフがセリフじみているというか演出上の「あざとさ」を感じ好きになれませんでした(演技ではなく脚本・演出の問題)。

ストーリー展開としては中高生の男子が期待しそうな恋愛話かなと。これ自体は全く悪い意味ではなく上手く描けている作品なら汚れてしまった(笑)大人でもノスタルジーとともに感動できるのですが、本作品は残念ながらそこまでは至らなかったというのが正直な感想です。
これは先述のとおりヒロイン像の作為が前面に出過ぎて感情移入しづらかったのが原因だろうなあと思います。

北村さんの好演もあり終盤はぐっとくるシーンもあります。なので楽しくない、駄作とはおもいませんがあと一歩惜しい作品、というのが私の総評になります。

狭山太郎