劇場公開日 2017年9月15日

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オン・ザ・ミルキー・ロードのレビュー・感想・評価

全53件中、21~40件目を表示

0.5意味が分からない

2017年11月5日
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不可解・無意味・残酷。何がしたいのか始終理解に苦しむ。

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vnu

3.0まあまあの映画

2017年10月17日
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鑑賞方法:映画館

愛だね…少し退屈。

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stoneage

5.0もう一度、観たい!

2017年10月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

豊かな自然、美しい風景の中で、簡単に人が死んで行く映画です。

以下、感じたこと。
何となく平均寿命までは生きるかなと思いつつ日々を生きているが、死は特別なことではなく、状況によってはいとも簡単に大量に発生するもの。そしてそれは不可逆的であり、永遠に元の場所には戻れない。
逆に言えば、70億人も人口がいるので実感はしにくいが、今、生きれていることが奇跡なのかも知れない。

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cafe il morino

4.5声を〝小〟にして言いたい❗️

2017年10月14日
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監督や作品についての予備知識ゼロで鑑賞。
序盤は世界観や設定についていけず、アリャリャ失敗したかな⁉︎ と思って見てましたが、慣れてくると見事にハマりました。銃弾飛び交う日常下のハイテンションな人たちと人間世界の事情とは無関係にいつも通りな動物たち。合理的な判断など無視して、『追跡すること』自体が目的となった3人の兵士たち(殺してしまうと追跡が終了してしまうので弾が当たらないし、すぐに殺さない。仕事や部活などでも似たようなことはよく起こりませんか。なにかの資材を買うのが目的だったのに、いつの間にか資材を探したり、一緒に買い物してること自体が楽しくなって、目的の資材が売り切れだったりすると、ガッカリしながらも実はまだこの仲間たちと買い物が続けられる、と嬉しかったりする、みたいなことです)。
ファンタジーや恋愛、日常だろうと戦時下だろうと変わらない人間性、暴力がもたらす不条理さ。
そんな諸々を描きながら、エンドクレジットの音楽の間、ジワジワと全身が余韻に満たされていく。

もしかしたら、眠気に襲われてそのまんまという方もいそうな映画だけに、無理にとは言いませんが、是非みてください、と声を〝小〟にしてなら言いたい映画です。

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グレシャムの法則

5.0すごい映画です!

2017年10月11日
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うさうさ

4.5戦火の中ロバで牛乳を運ぶ男と女の物語。男の元にはたくさんの動物たち...

2017年10月9日
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鑑賞方法:映画館

戦火の中ロバで牛乳を運ぶ男と女の物語。男の元にはたくさんの動物たち。帰ってきたハヤブサ。牛乳の入った缶をミルクをジャバジャバこぼしながら運ぶ女のなんて美しいこと!ミルキーロードは愛と記憶の白い飛沫であり欠片。

愛するものを守りたい。一緒に生きていきたい。ただそれだけの逃避行。幾つもの困難に動物たちは手を貸してくれる。ミルキーロードのずっとその先は大きな安全な池。完成する時にきっと映し鏡のように出逢えるんだろう。あと、少し。そうだと、いいな。

今回CGを使ってはいるがクストリッツァの寓意を助けているだけで嫌な感じはしない。いつものイメージがたくさん登場し、なんだかちょっとホッとした。

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外は雨

4.0エミール観ると笑みが涙に変わる

2017年10月9日
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鑑賞方法:映画館

エミール・クストリッツァが好きだから観る。
迷いなく観る。エミールの作品を観てない人は
是非是非観てほしいと思う。
本日の作品も間違えなくオススメ作品。

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G・・HT3

4.0セビリアのゾクンチェですなぁ

2017年10月8日
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自然の山河と動物しかいない寒村に、思想や権力が無差別に喧騒の世界に転換させて行く。
セルビアの自然はチベットのように山深く岩盤がむき出しだ。
父母も故郷も最後の愛人も無くした者の拠り所は大地に五体投地のように這いつくばって自からが聖地を築くより他はないのか。
この石を運んだ路がミルキーロード。

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ゆたか

3.5コミカルなようで実は戦争の愚かさと鎮魂を訴える深い作品

2017年10月4日
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鑑賞方法:映画館

内戦時代のセルビアと思しき山間の小村が舞台。3つの実話を下敷きにしたお話。激しく撃ち合いが行われている中でも人々は飄々と逞しく生きている。その様の少しコミカルな描写は好感。一方、後段の愛の逃避行は追い掛ける兵士達もしょぼいしちょっとグダグタ感否めませんでしたね。でもラストのシーンは思わず目を見張りました。愚かな内戦に対する抗議と亡くなった人々に対する鎮魂がこの作品の底流に流れていたのだと気付かされました。

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ホワイトベア

3.5好き嫌いは確実に分かれる

2017年10月3日
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鑑賞方法:映画館
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曽羅密

0.5どうした?

2017年10月2日
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人生ワーストの2本が今年出ました!
それもどちらもTOHOシネマズシャンテです。

映画も苦痛きわまりなかったけど主演のモニカもシャンテさんどうしたの?

グロ過ぎて酷い

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LiLinga

2.0できそこないの映画?

2017年10月2日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

 前半はブニュエル的味わいもあり、この先、どういう展開になるのか、とかなり、期待をしながら観ていたのです。特に屠殺された豚の血で複数のアヒルが血浴びをする場面はこの監督の面目躍如たるものがありました。しかしながら、モニカ・ベルッチが登場する後半は謎の三人組の男に追われ、ただ、ひたすら逃げまくる極めて単純で冗漫な逃走劇に・・・。地雷に吹き飛ばされる羊の群れが、映画と判っていても、なんとも無残でした。
 久しぶりに観たクストリッツァの映画でしたが、「アンダーグラウンド」のような作品の強度は感じられませんでした。クストリッツァの神通力ももう、賞味切れなのでしょうか・・・。なんとも残念な作品でした。公開している映画館が極めて限られているのも頷ける話です。

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bashiba

4.0モニカ・ベルッチ万歳

2017年10月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

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kkmx

3.5そこまで追うか!!

2017年9月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

前半は馬鹿みたいで兎に角、面白い!!

お金で「花嫁」を買う発想も無茶苦茶だけど生きる術として、
この時代には有りかもしれないと思うとちょっと笑えるし
何より全ての村人達の逞しさや厚かましさに
「戦争や内戦なんて本当に馬鹿がやる事だ!!」みたいな突き放し方が
逆に痛快だった!!
そして、 何よりも動物達が~~
リズムに合わせて体を揺するはやぶさ!
飼い主を起こしに来るロバ!
命の危険を顧みず頑張る蛇!
蛇は嫌いだけど、奴らも頑張って生きてるんだ!と思うと
忌み嫌うのは良く無いよなって思えました。

ただ、後半が、ちょっと残念!

ヒロインのモニカ・ベルッチを追って来る三人組がいるのだが、
ここがどうも、呑み込めない!
モニカ・ベルッチはある軍人に恨まれて追われているのだけど、
政治的な要人でも、重大な秘密を握ってる訳でも無く
単なる個人の恨みから出た命令だけで
この三人組が命をかけてまで追う必要が有るのか?

戦争なんて馬鹿みたい!と言う主張ならば
大義のない無駄な上司の命令なんて
馬鹿馬鹿しくなって途中放棄して欲しかった。

まあ、ラスト近くの衝撃的な連続シーンで、
ある兵器を否定しているので
そこまで持って行きたかったのだろうが
そのシーンもちょっと観てて辛い。
あんなに動物達と親密なシーンを観せられた後では〜

何にせよ、全て流石にぶっ飛んでました(笑)
タレントの大竹まこと氏が観終わった後に
思わず拍手したとおっしゃってました。
解るわ〜〜〜

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星のナターシャ

4.0夢想

2017年9月27日
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知的

難しい

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ミカ

4.0動物あっぱれ‼

2017年9月26日
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鑑賞方法:映画館

半分、いやそれ以上が動物たちのいい仕事で出来上がってる映画。
最後の羊の場面は目を伏せてしまいましたが。
個々のキャラクターのぶっとんだぶりも楽しめました。
また、絶景ロケが多くそれだけでも圧倒されます。
一番最後の石を敷きつめるシーンはただ単に弔いの意味なのか、私が無知なだけで他に 理由があるのかが分かりませんでした。

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きょん

3.0クストリッツア鉄板ネタあっさり編

2017年9月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

楽器・動物・どたばた・花嫁・戦争 クストリッツアの鉄板ネタが続々なのでファンとしてはうれしいですが ややあっさりめな印象 クストリッツアさんちょっと大人になっちゃったの?まるくなっちゃったの?というやさしい印象あり 想像以上にラブストーリー

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ひとみみ

4.0☆☆☆☆ 『黒猫・白猫』以来、やっと最高に頭がイカれたクストリッツ...

2017年9月25日
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☆☆☆☆

『黒猫・白猫』以来、やっと最高に頭がイカれたクストリッツァが帰って来た。

ファーストシーンから始まる、「金太郎飴かよ!」…と言う程のクストリッツァ印オンパレードに嬉しくなる。
登場人物達のキャラクター設定。出て来る動物達の螺子のハズレっぷり。ストーリー展開全てがイカれ捲っている。

例えば、クストリッツァに於いてのセックス描写は。モニカ・ベルッチが服にミルクをこぼしながら運ぶ場面で有り。クストリッツァ自身が演じる主人公が怪我をし、それをベルッチが治療する。
その際に、痛みを堪える場面こそはクストリッツァ流の◯起表現に他ならない(笑)

映画は前半部分での破茶滅茶振りがとにかく面白い。
後半は一転しての愛の逃避行になり、前半で沢山出て来る、イカれた動物達が画面に映らなくなるのが残念なのだが、クライマックスでの阿鼻叫喚地獄絵図が凄まじく。「クストリッツァ!一体お前の頭の中身はどうなってるんだ!」…と心の中て叫んでしまう。

そして最後は…。

おいおい!やられたな〜これは。
思わずホロっとしてしまったじゃあないか。

(多分ファンであろう)シャガールをイメージする飛翔場面を(半ば強引に)臆面も無く使う辺りがまた嬉しいし。水辺を漂う花嫁衣装は、ジョン・エヴァレット・ミレーの名作絵画「オフィーリア」に対するオマージュなのだろうか?

家に帰り色々と思い出しながらの食事。
何だかご飯3杯はいけそうだ。
鏡の前で自分と闘い続ける鶏が可愛い過ぎる(^^)

(2017年9月25日 TOHOシネマズ/シャンテシネ2)

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松井の天井直撃ホームラン

3.0ほのぼの

2017年9月23日
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動物たくさんでほのぼのムービーを想像してましたが後半びっくりしました。羊…。

モニカベルッチはとても美しいけど、若い娘のような役割でちょっと違和感。大人の恋愛もあったのでは。

それにしてもクストリッツァは花嫁がすきだな〜。

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hyvaayota26

5.0終始、絵力に圧倒された

2017年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

笑える

ロケーションも人も動物も、映し出されるものがことごとく強く、最初から終わりまで圧倒された。見終わって、満足感とともに疲労感もあった。
その力強い絵は、楽しくて、時にエロティックで、時に切ない。話や展開が結構難しくて複雑だとは思うけれど、絵そのものを楽しんでいるうちに自然とストーリーも見えてくるのだから、さすがといったところ。
それにしても、登場する様々な動物には感服してしまった。演出もその演技?にも賞賛あるのみだった。

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SH