「愛の記憶を絶やすな」オン・ザ・ミルキー・ロード ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
愛の記憶を絶やすな
戦争で混乱している時代。ロバに乗り兵士たちへ牛乳を届ける配達員の男。
ある日、村に連れてこられた美女に恋した彼の運命は一変する。
こんなに突っ込みどころ満載なのに、ファンタジーとして納得してしまうこの感覚。
生きることにはとても強欲なのに、命が絶たれる瞬間はとてもあっけなくて。
シリアスとコミカルは紙一重なんだなって体感した作品でした。さすが「アンダーグラウンド」の名匠。
劇中の楽曲がとてもキャッチ―で好みのものばかり。
衣装も独特の世界観で好きなシーンを切り抜いたスクラップを作りたくなる一作。
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