暗黒女子のレビュー・感想・評価
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暗黒女子
日本特有の人間関係ドロドロ感があって好きだった。
ただ、清水富美加さんは無理して声出してる感があったのでちょっと違和感あった。
オチが予想できる場面が、あったが普通に楽しめたと思うのでおーけー。
6人全員いい
正直めっちゃおもろい。
構造は、白ゆき姫殺人事件に似てる。
映像化したからこそ、この6人が集まってめっちゃ魅力増してた。
全員の魅力と毒がしっかりでてた。
せんげんよしこが一番キャラ薄いぐらい。
無難な構成で結末が分かる。
女子がほとんどの闇鍋パーティ映画。
脇を固める女子4人の各々サブストーリーがあるのだが、全員分なので長い。
各1人ずつ貶してゆくベタなストーリー展開なので、時間的に最低1人ぐらいはサブストーリー不要感が強い。
飯豊まりえが年齢の割には老けて見える。
清野菜名が桜庭ななみに見える。
小島梨絵里杏が相武紗季に見える。
平祐奈は可愛かったが役柄が可哀想。R15映画だと理由も納得。
ラストストーリーは序盤の展開で結末が予想出来る。(闇鍋の中身も予想出来たし)
ラストストーリーが始まった後のサブストーリー持ちの4人の女子演技がベタ過ぎる。
それまでは良い演技だったのに、、、。
また、ボヤけての映像演出だったが、マネキンの腕だと分かる部分があり残念。
逆に結末のどんでん返しは2回で区切りを付けたのは良かった。(3回やってしまうとわざとらしい)
「清水富美加がまさか、この映画で精神的におかしくなって入信したんじゃない?」と思う人も出そうな映画でした。
悪くは無いが、もう一歩。編集がよければ。
若さは罪
想像していたよりずっと面白かったです。
キャストのみなさんの初々しい感じも好感。
何名か演技にクエッション浮かんだ人もいましたが、それもよさに感じるほど、若さという舞台が素晴らしかったです。
わたしは今年30になるおばさんですが、この作品は10代の子にたくさんみてほしいです。
闇鍋映画
この娘は一体どういう人間なのか?
この物語は一体どういう話なのか?
まさに闇鍋の具材を口に運ぶような感覚を観客を抱かせる展開が秀逸ですね。
読んでませんが原作は文章なのでもっとこの「闇鍋感」が強いんだろうなと想像できます。
映画なので表情や台詞回しである程度透けてみえるので「闇鍋感」は薄いのですがその分わかりやすいとも言えるのだと思います。
ちょっとキャラ付けや演技に既視感があるので傑作だとは思いませんが
エンタメとしてはかなり良作ではないでしょうか
一見優雅なお嬢様たちに見えるが...
最後の最後ですごく驚かされる。ラスト20分くらいでホントに全てが覆る。
優雅そうに見えるお嬢様学校の文学部だが、実は隠された秘密があった。学園一の美女を殺したのは一体誰なのか?ぜひ劇場で観てもらいたい。
女は美しく、エロく、したたか
見終わった後、女って怖いな…と、単純ですがそう感じました。
皆さん かわいく美しく、エロくミステリアス。個人的にはとても好きな作品です。
犯人は誰なんだろう?誰かが嘘を付いていて…などといろいろ考えながら見ていましたが、予想できない結末で非常に満足。
女だけの世界では、少なからずこういうドロドロさは現実にあるかもしれませんね。
そこにホラーさも感じられてこのゾクゾク感がたまりませんでした。
少し現実離れな描写ではありますが、純粋な気持ちで楽しめました✩
女子高特有の
女子高特有の雰囲気は苦手な人は苦手かも。
清水富美加のよさが際立っていて良かった。
劇中にある脇役たちもひとりひとりが、
学生時代によくある愚かさで、見ていて学生時代に戻ることが出来た。四人の会話が無かったのが残念かな?
鈴蘭。花のことをしっていたので、結末がちょっと見えてしまって残念でした。
安い、と言われても仕方の無いつくりかな。
女の子はみんな可愛くて良かった。
玉城ティナちゃんの美しさに惚れ惚れ。
女子高生典型の思い込みの激しさ((
女子高生ってこうだな、と思いました。
あまり期待せず、興味本位で見に行きましたが、予想以上に見応えがありました!
若手の女優ばかりでしたが、芯の通った演技で白けることなく見れました。
飯豊まりえさんが演じる、脇役たちの小説の中でのいつみと裏の本当のいつみとさゆりに失望されるほど幸せないつみ、この3つの演じ分けがしっかりされていてよかったです。清水富美加さんは、本当に上手でした。脇役たちを嘲笑う姿やいつみを殺し主役に登りつめる姿、ゾクっとする演技でした。芸能界は惜しい女優さんをなくすなあと、もったいなく思います。
結託するも所詮脇役、という感じの4人と君臨する主人公との対比が表れる、屋上のシーンや闇鍋のシーンは、笑えてくるほどに絶妙でした。
予備知識はなるべくないままでみにいくことをお勧めします!
こういう邦画が増えてほしい
いい映画だったと思います。若い女優さんばかりでしたが、白けることなくじっくり見ていることができました。突っ込み所はありますが、それでも飽きがない展開もよかったです。
こういう考えてつくったんだなとわかる映画が日本にも増えるといいなと思いますし、こういう映画で輝ける俳優がたくさん見れるといいなと思います。
無茶な設定なのに納得感ある
女子高に君臨する女王とその取り巻き設定だけど「高校ってこういうとこあるよな」と思ったね。女子高だから余計にそうなんじゃないかっていう。
話はちょっと無茶なんだけど「思春期の思い込み」で片付けていくと「そうかも」と納得感あったよ。
清野菜名、役柄に合ってて良かったな。ファンだから。色んな映画で観てみたい。
そして清水富美加すごいよね。キャスト全員黙らせる感じの演技。芸能界は惜しい才能を失ったなあと思った。あっち系の映画でしか観られなくなるのか。
ぞくぞくしたが最後の最後で落胆してしまった。
ある女子高生が死亡したことについて4人の学生が、その死亡したことについて話していき、その中にいろいろな真実が隠されているという内容でした。
女子高という所が舞台だったので、怨みや妬みがありおもしろかったです。予告を観て衝撃なラストだと言っていたのですが、まさにそのとおりだったと思います。最後の最後まで、話がよめなかったです。
ただ、個人的には白石いつみのストーリーのままで終わってほしかったです。
ひどい
痛々しくて、見るのが苦痛だった。どんでん返しに期待して最後まで席を立つのを我慢したけど、時間の無駄でした。
自作小説朗読とかいうただの日記発表会。飛び降り死体がなんであんなきれいな状態で花握ってんの。その時点で、「もしかして死んでなくね?」くらい察しがつく。警察が出る幕だろそこは。なんで警察のけの字もなく呑気に闇鍋やってんの。圧倒的な現実感の欠如。脚本が稚拙すぎる。少女漫画でやっとけ。ブルガリアに留学しといて簡単なブルガリア語もわからないとか、恥ずかしすぎんだろ。
観るに耐えない大根の中、清水富美加だけは唯一雰囲気出てたのが救いだったと思う。
清水富美加の迫力
美少女×6人が織り成す耽美で不穏なサスペンス。
「ラスト24分」の売り文句は、どの部分だったのかは不明だが、出演者の見た目だけでなく、脚本で面白いと思わせる作品であるのは確か。
その中で清水富美加が全うしたこの役は、確かに彼女の力あってこそ成り立つものであった。
(実質)表舞台から去ってしまったのが本当に残念と思う程の出来。
次々と暴かれる裏切り。予想の上の上を行くミステリー!!
【賛否両論チェック】
賛:友を疑う女子高生達の小説が折り重なり、次第に驚くべき真実が顔を出して行く様が、恐ろしいと同時に痛快。裏切り合う人間の醜態も垣間見える。
否:特に序盤は、1人1人の小説が淡々と再現されていくだけなので、かなり退屈してしまいそう。ラブシーンやグロシーンも少しあり。
ミステリー小説の映画化だけあって、やはりメインとなるのは“フーダニット(誰がやったか?)”ですが、一筋縄では行かないのがこの作品の魅力。
「こうなる・・・かな?」
という予想を際どくすり抜けて、ラストでは驚愕の真相に次ぐ真相が、次々と明らかになっていきます。
その中で露になっていくのは、“女子高生”という最も華があり可憐で多感な時期だからこその、美しくも醜い人間としての性(さが)です。信じていたものに裏切られた人間達の、歪んだ叫びが重なり合い、皮肉にも良質なミステリーを彩っていきます。
前半は淡々と進むので案外退屈ですが、それも全てが伏線となる大事な要素。ミステリー好きには是非オススメの作品です。
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