暗黒女子のレビュー・感想・評価
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THE女!!って感じ笑
元々こちらは小説だったのでしょうか?
THE女の黒い黒い部分の塊って感じでした。笑
こういう頭の回転を持った腹黒女子はたくさんいるでしょう。
人の怖い部分というか女特有の怖い部分って感じの映画でした。
少しでも見逃すと流れがわかりづらくなるので全体的にしっかり見れました。
全員が全員裏切り者でしたねw
誰が一番悪い女だったかというと誰なのか。
これは親友ですかね。
全員が全員が違う目線で人の悪い部分を見ていた流れは面白かったです。
なんだろ結果人って怖い笑
心のどこかでなにを考えてるなんか誰にもわからないなとシミジミ思う映画でした。
しかも食べてたのがしつみの体だったとは、やっばいでした!
ですが最初の闇鍋が始まった瞬間から、死んだいつみの肉入ってそうだなーって思ってました。笑
結論弱みだらけを握られた女たちは親友の思いのままになりましたね。
驚愕のラスト24分みたいな話題に惹かれて借りましたが、いうほどでした。
割と予想通りな感じの驚愕内容でした。笑
決して深くはないけど、流れは面白い映画でした。
いつみ役の方が今日のキラ君の彼女の子でしたが全然違う人見たく見えました。
B級で、AVっぽくて
清楚で優雅な女子高生が実は・・・・・。
といった感じの流れは嫌いではない。
むしろ好感が持てる。
だから、★3つではあるのだが・・・・・。
登場する少女たちは初めからどうにも胡散臭い。
だから、実は!となった段階でのインパクトが薄い。
特にヒロイン2人は、いかにもという感じで、
裸になっていないだけでまるでAVだ。
ほかのキャストもB級感は否めず、
撮影シーンも極めてチープと言わざるを得ない。
ラストはグロで、個人的には不快だ。
流れは悪くなかったが、好印象は残らなかった。
・・・女は怖い。
みんな怪しくて、不気味。
でも、最後のドンデン返しっていうよりは、
そこは読めちゃってたかも。割と最初から。f^_^;
でも、それぞれの主観が、
微妙にズレて重なり合っていくのは、
なかなか面白かった。
実は、うとうとしながらだったので、翌日も一度観直した。
戻しながら、ちゃんと観たと思っていたけれど、
結構飛ばしちゃってた。(>Σ<)
読めたと思った部分は、まぁ確かに、
真犯人という部分については、
読めた通り当たっていた。
だけど、そこに至るまでの緻密な女心。
それは、眠かけしながらでは見逃してしまっていた。
それにしても、・・・女は怖い。と、改めて確認した。
楽しい
女優さんが皆、怪演で良いですね。ちょっと予想がついちゃう部分もありますが、基本楽しかったです。ラストは、あぁ〜こんなかんじね。ってなっちゃいましたが、全体を通しては楽しませてくれる映画でした。
惜しい
段々と引き込まれていく物語。
各々の妄想で広がっていく世界は思春期の女子を主人公にすることで寒くならずに美しいままで完結していた。
惜しいのはラスト……暗転後が要らなかった。
もう一個欲しかったかな。
前半の伏線は少し辛い。
結末のアウトラインは予想通りだったけれど、むしろ予想通り展開してくれことが嬉しい。同じ系統で「少女」も伏線の数の割に予想しやすかったり、2時間枠で表現しきれず構成が破綻していたこともあり、結末が「やっぱり・・・」と残念な気持ちになってしまったけれど、暗黒女子は「待ってました!」と思え、ゾクゾクできて楽しい。
多くを望むなら、結末は最初に組んだスキームを回収するだけだったのでそれが残念であり、なおかつ、最後の主人公は現実では成立しないので、もう一段ぐらいダイナミックな大どんでん返しがあってもいいかなと思う。終始、「理想」「偶像」「妄想」で成立した世界観だったので、これと対比し、「現実」によってすべてが崩壊し、現実に一気にもどるとか、そういう展開が欲しかった。
女の園は秘密がいっぱい
亡くなったいつみに関わる女の子達。次々に知らない顔が明らかにされる。
皆から愛される華やかないつみを巡り色々な思惑が。
いつみはウソつきなのか。
皆がいつみ殺しの犯人を想像するが、バラバラ。
清水富美加にはお嬢様役バラバラ似合わない。
千葉雄大演じる北条先生は所在ないけれど、禁断の秘密を持っている。
最〜高!に薄っぺらな話で有りながら。その中身の薄っぺらさこそが...
最〜高!に薄っぺらな話で有りながら。その中身の薄っぺらさこそが最大の魅力…と言う、実に不可思議な作品(・・?)
だって女子校で闇鍋ですぜ! 闇鍋(笑)
この作品に於ける最大の功労者こそが、肝となるいつみ役の飯豊まりえ嬢で有るのは間違いの無いところ。
『きょうのキラくん』でのコメディエンヌぶりが実に素晴らしかったが、今回は間逆な悪役キャラクター。
その変幻自在な顔の表情こそが作品中での最大の見所。是非堪能されたし。
まあ!作品の中身は…では有りますけどね(´-`)
(2017年4月9日 イオンシネマ越谷レイクタウン/スクリーン7)
中世のようなえげつない雰囲気
すごいファンタジーワールドでしたが、おもしろかったです。ラスト24分の衝撃と銘打ってあそこまで主役が主張しないと展開読めちゃうとこが残念でしたね。
飯豊まりえ演じるいつきは周りを駒のように扱い嘲笑う様は狂気でした。千ちゃんこと清水冨美加演じる小百合はそのいつきの異常さを楽しむ鬼畜野郎でイカれてました。この作品で宗教絡みでいなくなった千ちゃんは、宗教のイメージも含めてネガティブキャンペーンの一種になっちゃいましたね、
展開が読めていたからかもしれませんが、最後の支配者的な感じはインパクトがいつきさんのほうが強くて少し物足りなかった気がします。
飯豊まりえちゃん、かなりチャレンジングな役でしたがめちゃめちゃ良かった。屋上に4人を呼び出し、飛び降りるシーンは圧巻。千葉雄大との絡みも最高過ぎる。美しく濃厚。憧れの的からイカれたくそ女まで見事でした。まさか飯豊まりえちゃんがこんな役を引き受けるとは思っていませんでした。勝手に自分の中ではイメージアップです笑。いい役を選んでくれました。麻生久美子に似てる。
平祐奈の老人性介護シーンが衝撃的。模写がめちゃめちゃリアル。音とか頭の動きとか10代がそこまでやるかって感想です笑
女優さんを見るには。
ストーリーとしては最後の30分が『伏線多くね!?』のオンパレード。ひとつのアイテム(?)からなかなか考えてるなあ…というような感想。
しかし、女子生徒らの闇がほぼ性的なものであることには…うーんって感じ。
ただ清水富美加さんを見たいがために鑑賞した結果としては良い作品だったと思う。
暗黒女子会?「少女」と並ぶ怪作
何となく人物像が薄っぺら。
作品への没入感もなく、ふーんって感じでした。
主要人物が若手ばかり。締めてくれる名脇役がいたら違ったかも知れない。
主人公(仮)が友人(?)を集めたシーンで見せた下衆な表情と、全て忘れて愛に生きるって幸せそうな表情は、ちゃんと役者してると思いました。それ以外は見るほどの芝居もなく…。学園祭?
まぁ、自分自身に酔う自意識過剰な女子高生を描くなら、役者の演技を登場人物の演技に重ねるなら、まぁ見れなくもないかな。
映画館に行かないと見ない(行けば見るしかない)映画です。
「少女」を見た人は、是非、上映期間中に見に行きましょう。
少女達のRPG
面白い物語だった。
終始一貫した文化祭調のお芝居を除いては。
いや…この芝居のテイストも虚構である事の表現の一環なのかも。
統一された"お題"を渡され私的な小説を朗読という形で雷鳴轟く夜に発表する。
そのお題が、とある少女の死、である。
中々に衝撃的なお題だ。
各人の立場から、様々な事実が浮かび上がってくる。
都合の良い真実が。
あらゆる真実は嘘というエッセンスが加味され、非現実的な女子校という花園の中で空想と幻想をもって語られる。
誰1人、真実を話してないと分かった時から、可笑しくてしょうがなかった。
シチュエーションコメディを観ているようで、クソ真面目に先輩の死の真実を主張する少女達の内面を考えると…超一級な妄想力だ!!
先輩の死を僕ら観客は一旦受け入れはするのだが、その内疑問になる。
あの世代特有の極端な嗜好と妄想力が炸裂しまくってるだけなんじゃないのかと。
だが、物語は更なるどんでん返しを提供してくれるのだが…腑に落ちない設定や出来過ぎた小道具群のせいで、これまた創作の匂いが拭えない。
どこからどこまでが、小説の中の出来事なんだろうと、空想を巡らせながら観るのが凄く楽しかった。
ただ一つ真実があるとすれば…
「鍋パーティの余興に、部長が死んだってていで小説書いてこようよ、皆んなで。あ、飛び降りで鈴蘭を持ってたって事で。」
「いいねえっ、楽しそう!」
…これである。
あとは、なんていうか、各人の私的小説の中にも事実に基づくものは多少なりともあるはずなので、その辺りを上手に紡ぎ出し、作者が意図しない真実をでっち上げたりすんのも楽しいかと思った。
1人で観るよりはミステリー好きな誰かと見に行った方が、数倍面白く、この世界観を堪能できるんじゃないだろうか?
本年度の俺的脚本賞にノミネート!
堕落は甘美な毒の闇鍋!!
理想的な人間でいる事は難しく、感情に負けて堕落する事は容易です。しかしどのような困難があろうと良心を失ってはならないのだと改めて思いました。後輩たちの証言は真偽不明のままなのが気になります。先生は複数と関係して脅したり売春を斡旋している等、PS2「金八先生」の「死と乙女」やDS「有罪・無罪」最終話のように、凶悪でもう一癖あると良かったです。女子とは斯くも醜き者だという戯曲のような内容でとても好みでした。「咲 Saki」の福路先輩も内面はこんな感じなのかと空想してしまいます。
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