「トラウマになりそうなラストだった。」暗黒女子 めめさんの映画レビュー(感想・評価)
トラウマになりそうなラストだった。
女子の世界を濃厚に描いていると思いました。私は前々からこの映画には興味があり機会がありましたのでレンタルして観てみたところ予告よりもゾッとする内容で想像していたよりもエグい印象を受けました。
"いつみ"という人間を取り巻く5人の物語ですが、小百合の話があまりなかったのが残念というか...原作を読んでいないためどのような描写で描かれていたのかは分かりませんがもう少しあっても良かったように思えます。
また、4人の秘密が明かされた時の衝撃は大きかったです。なかでも、1番大きかったのは平祐奈ちゃんですかね...(笑)
援助交際...清楚系な女の子なのに!と、思いました。平祐奈ちゃん自体その様なイメージが全くないため驚きました!他の方でも書かれているのを見ましたが、性描写がかなりリアルで見ていてショック感がありました。
ラストのいつみの体はうわ〜っと思いましたが、冒頭をよく見ると誰かの器にいつみの目玉があり最初に気づいた方にはやっぱり!と思える展開だったかもしれません。
とりあえず胸焼けが起きそうなラストでした。
小百合も同じ立ち位置になる...。
でも、もう自分のように自分を殺せる人間がいない。という事を分かっているような感じがしました。
最後に、千葉雄大くん安定のかっこよさ!(笑)キスシーンなどラブシーンが何回かありましたが、普段は大人しめの先生なのに2人きりになると...という女の子なら憧れる先生との秘密の恋愛がとても良かったです!!
女の子の世界のアレコレを詰め込めた作品でした。多分女性の方なら頷ける部分があったりしたかも...?