マリアンヌのレビュー・感想・評価
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スパイ同士の儚く深い愛情で賞
しっかりと丁寧なストーリーで、
でも退屈することはなく、
展開続きなので観やすかった。
最後までどうなるか
ハラハラしながら観られた。
終わり方がすごく好き。
マリオンとブラピがビジュアル的にちょっと夫婦に見えづらかったような、、、でも演技も雰囲気もハマってたから、よかった。
やっぱりフランス語ってかっこいいなあ〜
哀しみの真実の愛
今までブラット・ピット出演作品を全部観ている訳ではないが今回のブラピ私の中では今までで一番最高だ。スパイの任務が多いブラピは台詞少なで顔で語ってはいけないが顔で演じる。役者さんの表情作りのスキルは年々どんどん上がってきてるように思う私の中で今回のブラピの顔の渋さは演じるのに難しいなぁ〜と思う台詞回しの全てをパーフェクト
起承転結
さすがのゼメキス監督、観客の心は彼の思うがままに操られた。ハラハラしたり疑心暗鬼になったり、絶望したりホロリとさせられたり。
構成や演者の表情もさることながら、僕は情景、特に夜空、モロッコの屋上からの街並みや、ロンドンの爆撃と対空砲火の描写が印象的だった。詳しい事はわからないけれども、何か今までの作品には無かった空気感のようなものを感じた。あとは衣装。勿論俳優の着こなしというかモデルの良し悪しもあるのだろうけれども、素敵だったなぁ。
戦争ものであり、スパイものでもあり、恋愛ものでもある。そこらへんの配合のバランスが適当なので後味が良い。それが上手くいかないとパールハーバーのようになってしまう。ただ、強いて言えば、ストーリーが上手くまとまりすぎていて、つまり推敲に推敲を重ねた文章のようにスッキリし過ぎているような気がするので、もう少し尺を長くして重厚な雰囲気にする事も出来たような気がする。この脚本にはそういった可能性があるように思う。
ところで、エンドロール時の音楽が一部、ジャズのsingsingsingなんだけれど、明らかに物語にそぐわないというか浮いている気がする。勿論何か意味があるのだろうけど何ですかね?
スパイ映画?
なんていうかスパイとかやってるよ!って人の人生みたいな映画だった。スパイ映画でもないし、恋愛映画でもない。ドキドキハラハラしたし、ブラッドピットかっこよかった。彼は平和なイメージだけどナチ系の絡んだ映画とても似合うと思ってる!
夢のような
CGの不自然さ、雑な心理描写、夫婦間での感情のやり取りが淡々としている為、その後の展開に対してもどこか視点の遠さを感じ、物語に入り込めなかった。
苦難の中にある愛と自己犠牲はいつの時代にも受け入れられる。
振り返れば、厳しい局面を難なく逃れてきた彼らの愛に立ち塞がる障害は己の執着心だけであった。
お洒落な小品!!
時代に翻弄される中、お互い騙し合って胸が苦しくなる切ない映画かと思ったらそうでもなかったです。序盤のミッションの描写は丁寧でマリアンヌが銃を乱射する姿も良く期待しましたが、結婚以降のエピソードは飛び飛びで残念です。マリアンヌの存在感が夫と拮抗していたのは前半だけで、後半は気持ちの疎通が薄っぺらくなってしまい、終わってみると物足りなかったです。結構CGでごまかしており、壮大なようで実際はこじんまりとした映画でした。二人以外の登場人物は背景か舞台装置のような感じです。ブラピがセクシーに撮れているのを期待しましたが、普通におっさんでした。ベビーシッターのBBAのホラーっぷりは良かったです。ラストの車の中のマリアンヌの様子も良かったです。
美しい・・・・。
マリオン・コティヤール目当てで観に行きました。
ため息が出るような美しさと40年代のファッションがとても良かった。
ブラピも彼女に向ける愛情が揺るぎなく、それゆえの葛藤も昔のかっこいいブラット・ピットでした。
もう一度観に行こう・・・。
大々的にコピーで詠ってるほど 大した結末ではない
第二次世界大戦、戦時下のモロッコで、
イギリスとフランスの、
美男美女スパイのが恋に落ちる。
まるでカサブランカと007を足したような、
美しいお話。
ここ何作かは、
ひげ面な男勝り役で大活躍だったけど、
今作はうって変わってきれいな色気あるブラピ。
「ジョーブラックをよろしく」以来の90年代な彼が帰ってきた。
ブロンドの髪を綺麗に撫で付け、
仕立ての良いサマースーツに身を包むさまは、
男から見てもうっとり。
しかもどんな苦難でも妻を信じようとする、
理想のすぎる男性像!
心象の揺れ動きも見事だった。
これをまっていた女子も多いのでは(笑)
相手役のマリヤンもさすがにアカデミー女優。
自立と不安と幸せを行き来する演技に、
見とれてしまいますね。
けどスパイの銃撃シーンや逃亡シーン、
疑い始めた心情表現など、
ゼメキス監督のスリリングな
エンタメ性がたっぷりと愉しめて、
娯楽作としてもなかなか。
ロケーションが抜群にいい。
40年代の町並みに、砂漠を走る車。
戦時中のヨーロッパは、
ロマンティックなんだなぁと実感。
衣装も素晴らしい。
アカデミーにノミネートされてるみたいだけど、
男も女も心奪われちゃう。
そんな至高のラブストーリーだけど、
予告編で妻が二重スパイだったと、
ストーリーはほぼ語られてるし、
「全てが明かされた先にある涙の物語」
と大々的にコピーで詠ってるほど
大した結末ではないです。
多分8割くらいの人が、
「きっとこうだろうなぁ」と思ってた通りになる。
そのせいか泣けるワケも無く、やっぱりねという感じ。
オーバーな宣伝のせいで、シラケてしまった。
作品は雰囲気もあってとても素敵なのに、ちょっと残念。
配給会社はもっとデリカシーをもって、
戦略を考えて欲しいなぁと思ったのでした。
戦争の冷たさと悲しさ
改めて戦争の冷たさと悲しさを見せつけられ、そして涙した。
普通じゃ目立つこと間違いない美男と美女が工作員であることの違和感は相当なものではあるけれど、その強烈な主演二人に魅せられ惹きつけられ、リアルな戦争の中の高尚なラブストーリーが成立していたように感じた。
二人の愛に感情移入してしまうと、簡単に殺されてしまうドイツ人への悼みが湧き起こらないわけで、殺し合いに解決策など皆無だと思い知らされる。
主演二人の見事な演技を基調として、人の心に強烈に何かを残すラブストーリーであった。
余韻がしばらく残るがバランスが取れたいい映画
見終わった後もしばらくボーッとしていたくなる映画だった。
はじめはゆっくり進むが後半になるにつれて勢いが増して行く。
マリアンヌがとても美しく、ブラピに感情移入してしまう。
感情移入しすぎて終始アクションシーンやスパイシーンでは緊張し、日常シーンでもマリアンヌの美しさに胸がときめいてとにかく翻弄されてしまった。。。
あらすじもそんなに珍しいあらすじではないのかもしれないが、そこは監督と役者の実力なんだろうな。
なめてました、当分こういう映画には会えないだろうな。
主演2人は光ってました!
冒頭からワクワクな展開と思いきや・・・・
少し眠気が襲う微妙な感じに不安を感じた瞬間に、急展開のドンパチ@@!!
死を覚悟して挑んだミッションから生還した2人が、夫婦となり子供も出来て、平穏な生活を過ごすはずが・・・・
妻に二重スパイの疑いがかかり疑いを晴らそうと奔走するブラピ・・・
自分達の愛は本物なのか!?それを確信し行動する2人に待ち受ける最後が切ない。。。。
映画をアナログで撮ってた時代のイメージを感じる演出と映像に、ブラピとマリオンの呼吸もマッチして良かったんですが・・・
尾を引くような重い終わり方なのに、余韻に浸る事もなく、自分も含めてエンドロール途中で席を立つ人が多かったです・・・それが答えなのか!?
☆3.6
切なく、悲しくなるサスペンスラブストーリー映画。 たまにあるスパイ...
切なく、悲しくなるサスペンスラブストーリー映画。
たまにあるスパイ同士のラブストーリー物としてはもっとも純愛ストーリーになっていて、戦時下のカサブランカなどロケーションや景色がとても良く綺麗だった。
最後は夫婦愛、親子愛、家族愛
泣ける。
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