「ハッピーエンドではない米国映画」マリアンヌ Nakashinさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーエンドではない米国映画
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戦時の極秘作戦で夫婦を装って作戦を遂行した男女が、再会して恋に落ちて結婚し娘を授かる。だが、その妻はスパイの容疑がかけられ、試され、妻はスパイであることがわかる。
選択肢は夫が妻を殺すか、そうでなければ、二人とも殺される。作戦で知り合った男女がお互いの愛を信じきれるのか。
夫は妻と娘を連れて逃げようとする中、追い詰められて、最後の結末は、妻が自殺し、夫が生き残る選択をする。
究極の局面に追い込まれていく展開と、ハッピーエンドに終わらない。愛のために生きた最後の勇気を振る絞った決断。とても濃い内容の映画だった。
ロバート・ゼメキス監督、誕生日が私と一緒。バックトゥザフューチャーを手掛けた監督だけに映像の美しさがあった。ブラピは哀愁あるし、マリオン・コティヤールの演技は素晴らしい。
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