「シェイクスピア的なものを感じる」マリアンヌ marさんの映画レビュー(感想・評価)
シェイクスピア的なものを感じる
正直もうちょっとサスペンス要素というか、
スリリングな展開を期待して観てはいたけれど、
物語の結末も含めて、なんとなくシェイクスピア的な悲劇。
心情描写がメインのラブストーリーだった。
かといって退屈かと言えば全くそんなことなく、
たぶんそこは名匠・ゼメキス監督の手腕によるところ。
魅力的な画づくり、興味を引き付ける構成力があるんだと思う。
加えて、主演二人の演技がすごく良い。
抑えめだけどきっちり表現しているというか、とにかく魅力的。
観終わった後、「いい映画みた」感が大いにあった。
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