「良作です」マリアンヌ エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
良作です
映画『マリアンヌ』を見てきました。なかなかの良作でした。
マリアンヌにドイツのスパイの疑いがかかってからが、素晴らしい。偽の情報を与えて、その情報がドイツ軍に流れるかどうかで確認するという話なのだが、この時代にドイツの暗号エニグマを既に解読されていたのかどうかは不明です。ここからマリアンヌとマックス(ブラピ)のやりとりは、お互いの疑心暗鬼がよく表れていてなかなか良いです。
やっぱりこういう結末しかないのですかね。でも納得です。
今更ではありますが、ブラピはやっぱり正統派の二枚目ですね。マリオン・コティヤールもとても素晴らしい、ピッタリの雰囲気です。
物語の最後で、マリアンヌが娘に宛てて書いた手紙を読むところがあるのですが、ここは泣けますね。
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