「スパイだって、人を愛していいですよね?」マリアンヌ 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
スパイだって、人を愛していいですよね?
ブラピの演技に信頼がおけるからこそ、けして「裏切る」ようなことはしないだろうとどこかに安心があった。それが僕には心地よさだったが、人によれば物足りなさにもなるのだろう。(端的に言えば、結末が見えるということ)
展開は早いが雑には感じず、心理描写も深みがあった。
正直、あれだけの作戦を遂行できたマリアンヌであるのだから、家族の危機も解決できる策はあったんじゃないか?と思うのだが、そこはそこ。
ラスト10分(くらいか)の展開、マックス(ブラピ)の葛藤とマリアンヌの決断に涙。
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