「218-10」マリアンヌ もやしさんの映画レビュー(感想・評価)
218-10
犠牲の上に成り立った本当の愛の物語。2人は愛を信じ、愛に生き、彼女は愛に死んだ。天気や風景の描写が良く、二人の状況をうまく表していると感じた。ある程度大戦時の教養がないと楽しめないかも知れないので人を選ぶと思います。自分も子供が初めて歩いた日に手紙を書きたいと思いました。ブラピの寡黙さや、静かだが燃えるような怒りの演技は良かった。やりようのない怒りを文字通りピアノにぶつけるシーンは印象深い。空爆の描写や最後の手紙のシーンの映像が少しチープだったのが残念。
(映像3 脚本5 演出5 音楽3 配役4)= 80点
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