「それにしても切ない」マリアンヌ Toiさんの映画レビュー(感想・評価)
それにしても切ない
予告を見た時から、だいたい結末は想像できていた。想像してたけど…それにしても切ない…
一目で恋に落ちて、そのまま幸せな生活を送る。誰もが羨むような物語が前半は続く。そこからの物語の展開は、胸が締め付けられるほどに残酷なものだ。
相手を想うだけでは、どうにもならないことがあるのだと強く感じさせられた。それと同時に、人を愛すことの美しさというのも強く感じさせられた。本来なら敵であるはずの男を愛し、結婚までするほどに。身を呈してでも守った、娘。
このような結末にすることによって、普通の純愛映画よりも、愛の美しさや、愛の力、愛の深さというものを感じられた。
相変わらずブラピの存在感は半端ではなかったw秘密を抱えた妻を持つ旦那の役がやっぱり似合うな〜w
マリオン・コティアールの見せる笑顔は印象的で、記憶に残るものだった。
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