「微妙」アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 Murder .incさんの映画レビュー(感想・評価)
微妙
微妙。
何が微妙かと言うと、伏線として同時進行していた刑法175条に関する話。
映画の中間あたり(モサドの名前が上がる辺り)は面白いと思っていた。
カールがコケットと言う店で会った女。
結婚をしていて近く父親になるというのにそれはまずいだろとかくだらないことを考えていると、最初に迫られた時はきっぱり断る。
そのことをバウアーに打ち明けるとこの一言…
「その男とはもう会うな」
やっぱりそうなのか…と。
ここで自分は物語の華僑がそこにあるような気がしてならず、アイヒマンは何処へやらであまり集中出来なかった。
自慰ってドイツ語でもオナニーて言うのなw
しかし、本題の方はなかなか面白かったと。
いかにしてアイヒマンを追い詰めたか、普段積極的にドンパチする映画ばかり見ている自分でもこれは良作だと思った。
バウアーの思惑を良しとしない人間も巧妙に邪魔をしようと策を労するところを見ているとなんだかんだでナチの息がかかってるんだなと…
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