「圧倒的な世界観。自由を守る孤高な戦い!!」アサシン クリード 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な世界観。自由を守る孤高な戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:歴史の1ページに潜り込んだかのような、圧倒的なアクションスケールに息を飲む。自由意思のために孤高な戦いを続けるアサシン達の姿も痛快。
否:設定が難解なので、予習してから観た方がイイ。ツッコミどころも多数あり。
さすがゲームが基になっているだけあって、その世界観はいびつではありますが圧巻です。特に中世のアサシン達のアクションシーンは、パルクールよろしく町中を縦横無尽に駆け巡る勇姿に、思わず息を飲むこと請け合いです。
作品を通して描かれるのは、
「人々が真実に盲従するところには、心せよ。本当の真実はない。」
というセリフに代表されるように、暴力をなくす代償として自由な意思を奪おうとする驚異に対する、時代を越えたレジスタンスの戦いです。自由のために戦う孤高なアサシン達が、とてもカッコイイです。
ただ、やや設定が分かりにくいというか、もう少し説明が欲しかった感はあります。なので、予め少し前知識を入れてから観ると、より楽しめるかと思います。
圧倒的な世界観と共に描かれるアサシンの勇姿を、是非体感してみて下さい。
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