「なんで三味線で二本弦なのか」KUBO クボ 二本の弦の秘密 あんこさんの映画レビュー(感想・評価)
なんで三味線で二本弦なのか
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なんでサブタイトルが二本弦なのか、三味線なら三本弦ではないのか、不思議でした。二本は、両親、最後の一本は自分自身だったんですね。剣も鎧も兜も捨て去り、思い出は強い、誰にも奪えないと弾き語り始めたクボの成長と強さが涙でした。旅の仲間も、別れが近いことが分かっている母の依り代の猿と、記憶が無くて頼りにならない父のクワガタ侍と、バラエティに富み過ぎてクボが可哀想なくらい。最後の精霊流しで行灯が鷺になっていくのが美しかったです。
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