タルーラ 彼女たちの事情のレビュー・感想・評価
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『ウェンディ&ルーシー』に似ている。
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『ウェンディ&ルーシー』に似ている。寧ろ、こちらの方が矛盾なく話が進む。
やはり、女性の監督だ。
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心にきちんと届く
個人評価:4.0
見る側の心の大事な部分まで、きちんと届く良作。
心理描写がとても上手く、登場人物達の心の声がしっかりと聞こえてくる。
脚本が特別なわけではないのに、心に染みるのは、演出や人物の描き方が上手いのだろう。
アイ、トーニャで熱い鬼母を演じたアリソン・ジャネイが本作でもとてもよく、改めて目を引く女優だと感じる。
いくら事情があっても
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ノンストップで観た。
野生児のようなタルーラ、金目のものを盗み、挙句に子どもまで。その生い立ちには同情するけど、それを罪を正当化する理由にはして欲しくないなぁと。とはいえ、良心はあったようなので、まぁ、よかったかな。
育児放棄していた母親も、うまく愛情を注げないことに悩み苦しんでいた。望んでいたとはいえ、やはりいなくなったら気が狂うくらい心配するのだから、母性はゼロではなかったと思いたい。支配的な旦那さんが要因だけではなかったのだと。
最後に赤ちゃんの母親を責めるシーン。タルーラに責める資格はない気がするが。最後のシーン。タルーラの笑み。太々しく見えたのは気のせいか。ごめん。
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