シンデレラゲームのレビュー・感想・評価
全6件を表示
貴重なアイドル映画!!
アイドル映画自体が貴重ですが、面白かったです。個性的なキャラクターを沢山創造したのに、次々と死んでいって勿体なかったです。妖怪みたいなお姉ちゃんの行き遅れ感が半端なくて、切なかったです。ラストカットも怖くて良かったです。鶴瓶の息子が進行役で、スマイリーキ〇チみたいでナイス・ウザキャラでした。
よくあるタイプのデスゲーム系サバイバル物でしたが、B級アイドル達によるってところでちょっと楽しめたかも
ゲスいと分かっていてもついつい見てしまう人狼ゲーム等でおなじみのデスゲーム系サバイバル映画でしたが、まあ予想通りと言うか、当然ながら低予算アイドルホラーなんで、普通の映画ファンが見たら見るに堪えないレベルでしたけど、こう言う低予算B級映画は何だかんだで好きなんでね・・・これはこれとして、大して新鮮味は無かったですが、いろいろと酷い部分も含めて、心の中で突っ込みつつもそれなりには楽しんで見れました。
まあ人狼ゲームシリーズ辺りと比べるとやや格落ち感は否めなかったですけどね、勿論バトル・ロワイアル辺りと比べてしまったら話になりません、でも見てしまう、それがデスゲーム系サバイバル映画好きの悲しい性、二番煎じな内容で正直どこかで見た感は拭えなかったし、最後以外は特に驚くような展開にもならなかったので、あまり褒められた内容では無かったですけど・・・。
ただ、無人島に集められた面々が、ゴミクズアイドル達だったと言うのはちょっと面白い設定でした。
もう需要の無い、事務所のお荷物アイドル達、でもここで勝ち抜けば一人だけトップアイドルになれる、人気グループのセンターにもなれる、バラエティー番組のMCも確約、でも勝ち抜けなかった者はその場で処刑と・・・ゲスい、ゲス過ぎる!ゲスの極みですよ、この乙女達が置かれた状況は。
しかしアイドルとはまさしくサバイバルな職業ですから、ある意味リアルと言うか、他人を蹴落として成り上がろうとするその姿が、ゲスい作風と絶妙にマッチ、と言う程の完成度が高い作品では無かったですけど、微妙にアイドルとして売れなさそうな面々を揃えたこともあってか、何だかんだで嫌いではない映画でしたね。
でもカードバトルの設定・手段が、いくらなんでもザル過ぎ(苦笑)、ほぼじゃんけんなんで、こうなると心理戦で魅せるしかないのですが、それもほぼ無く・・・。
いくらなんでもおバカちゃん過ぎる人も多数、だから彼女達は売れなかったのかと、妙に納得はさせられましたが。
それにしても、終盤の設定のブレ幅が凄い、と言うか酷い、これはいくらなんでもなぁ、そうなると根本的にねぇ・・・う~ん、どうなんでしょう、これは・・・。
死に方もワンパターン過ぎたかなぁ。
まあとりあえず、王道アイドル、巨乳系、ロリ系、男装系、他に病んだ人もいたりと、多種多様なアイドルが繰り広げたサバイバルバトルは、アイドルとしての表の顔とは真逆なドロドロとした戦いで、映画の出来は置いといてこれはこれとしてちょっと楽しめました。
知っている俳優は主演の山谷花純と駿河太郎しかいませんでしたが、私は山谷花純が見れればそれで良しと思っていたので問題なし、アイドルとしての本質を見せた「あの」山谷の表情はホント素晴らしかった、ゲスい司会者の駿河太郎もいい感じのゲスっぷりで、ナイス助演でした。
山谷のグループ仲間を演じた関西弁の吉田明加もインパクト大、巨乳アイドルの枕営業してそうな雰囲気も妙にリアルだったなぁ。
閉じ込められ首輪付けられゲームマスターがいるテンプレのデスゲーム。...
閉じ込められ首輪付けられゲームマスターがいるテンプレのデスゲーム。逃げたり、ルールに従わないと首輪から毒針出て死ぬ。
ゲームに負けた時も同じ方式で殺される。
変則ルールじゃんけんゲームがつまらなぎる。有料生配信の視聴者ポイントや運営の都合がグダグダ。
阿知波ちゃんが可愛かった。
35点
映画評価:35点
「○○ゲーム」系の作品って設定が面白そうで、気になって見て90%詰まらなくて後悔するんですよね
あとは、だいたい意味もなく大量殺人になって後味が悪く、微妙なんですよ
そして今回レビューするのが、このシンデレラゲームというアイドル達がメジャーデビュー目指して殺し合う訳なんですが
解りやすいルールと、色んなタイプのアイドル、若い女の子しかいない
この辺は他の○○ゲーム系と違って楽しめました!
ただ残念なのは主人公の性格をどーしても好きになれませんでした、オドオドと非力で。
そこを変えるだけでも、もっと良い作品になると思いますので次作があれば期待したいと思います
あと最後のお姉ちゃんのくだりなんて本当に不要でした。色々惜しい
もうちょっとで
明らかに低予算ですが、設定でなんとか誤魔化せたかな。演技陣は主演の子(良い表情します)始め良かったし、各キャラ付けも、流される子、引っ張る頑張り屋、ゲスい子、色仕掛けに走る子と、過不足なく、良いバランス。また、各キャラが死ぬ際の「生前の豊富を語るシーン」も良い効果を出してて、音楽のチョイス含めて合格。貴志 祐介の小説「クリムゾンの迷宮」が大好きなんですが、あれを低予算かつ短期間で映画化したよーな作品ですね。気に入りました。
ただ、肝心のカードゲーム自体が練られてないのが惜しい。頭脳戦めいた展開に持っていけたら面白かったんですけど、淡々と無策に進むだけなのは勿体無い。更に興醒めの無敵カードの存在やら、前回優勝者がブレイクしないまま再挑戦してたりと、納得できない点もありました。
ラストシーン含め、意外で良い点も多かっただけに、もう少し展開を練ってくれてたら、数多いバトルロワイヤルのフォロワーから頭ひとつ抜けられたのになぁ、と惜しまれます。ただ、フォロワー作品の中では費用対効果含めて上位だと思います。
全6件を表示