「カポと言う役職がある。 最初から話のオチ(不謹慎、勘弁して)がそこ...」手紙は憶えている マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
カポと言う役職がある。 最初から話のオチ(不謹慎、勘弁して)がそこ...
クリックして本文を読む
カポと言う役職がある。
最初から話のオチ(不謹慎、勘弁して)がそこにあると思っていたので、三人目から結末は分かってしまった。しかし、今見終わって、演出家の経歴を見るとその理由が分かった。
アルメニア出身でエジプトに亡命してカナダに現在いるって、どう言ったアイデンティティを持った人物かと言う思いがある。しかし、単純なナショナリズムやナチス批判や反ユダヤ主義ではないと思う。
なお、カポと言うのは、囚人によるブロック責任者で、戦後モサドからナチス同様に粛清の対象になっている。
『夜と霧』をそうやって差別する者すらいる。
さて、日本は『ゆきゆきて、神軍』だけで良いのだろうか?寧ろ、『ゆきゆきて、神軍』だけに留まっているので、日本に於けるナチズムが温存されてしまっている可能性があるんじゃないだろうか?
コメントする