劇場公開日 2016年10月28日

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「ゼヴで終わらせるべき」手紙は憶えている 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ゼヴで終わらせるべき

2016年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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萌える

この作品のラストはゼヴのアップからバン!で幕を下ろすべきだったのにマックスの御丁寧な二度手間の説明セリフでの終わり方に少し落胆。

確かに「メメント」っぽさもあり雰囲気は全く違うが「エンゼル・ハート」要素も!?ラストが特に。

全てがスムーズに用意周到で老人が苦労しながらを応援したりハラハラ、ドキドキしたりと期待したがラストで全てが納得。

「ハリーとトント」や「世界最速のインディアン」などお爺ちゃんが旅する映画としてもナイス。

S・ペンの「きっとここが帰る場所」と比較しても面白いと思う。

ある意味、恐ろしいマックスだが歴史を思えば悪役とは言えないし?がぁ腹黒い。

ミステリアスにマックスを保っていたかったが出過ぎでやはりラストのいちいち説明するのは台無しに近い終わり方のようにも!?

ナチハンターが存在している現実に驚かされた。

万年 東一