VR ミッション:25のレビュー・感想・評価
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アホらしいと思いながら
ゲームの世界で戦って、本当に痛みが伴い生死を分かつ。映画でもアニメでもありふれた展開。良く考えてみれば適当なストーリーなんだけど、度外視してつい観てしまう、そんな作品。
シールドをはずすと現実に戻るシーンの映像が印象的。黒幕のなるほど感も良かったかな。
得るものは無いけど、発想は面白かった
始めの頃に、主催者も参加者に混ざっているというシーンが、伏線だったとは。ラスト単なる金持ちの道楽だったのかとわかるけど、怖かったー。終わりにしてくれて、ありがとう。
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自宅(CS放送)にて鑑賞。英国製、原題"The Call Up"。集められた八人のゲーマーがヴァーチャル空間で、高分子マトリックス製なる怪しげなボディスーツを装備、サバイバル・ゲームを強制させられる。途中、通過するビル内の一室に"Slaughter&Lamb law"と法律事務所っぽいプレートが掲げられており、これが登場人物達が辿る事になるこの先に待ち受ける運命を物語る布石っぽくなっている。単調に陥り易い展開を、地味乍らも飽きさせずラスト迄導く工夫が見られ、全体にこじんまりとした地味な印象は拭えないもののまずまずの良作。70/100点。
・集められた八人は、M.ディーコンの“Soxxx_1(カール・アンダーソン)”、M.クラークの“MUSTANG67(シェリー・オサリヴァン)”、A.クックの“DA_CHI3F(エドワード)”、T.B.ナイトの“xxATLA5xx(マルコ・ロッシ)”、B.ラーの“T3RRORIST#1(ザヒド)”、D.マクミーキンの“REAP3R__2000(アダム)”、A.ランドールの“SLAY3R_GRL(テイラー)”、P.ソーヤーズの“STR8_SHOOT3R(アンドレ)”。この内、T.B.ナイトの“xxATLA5xx(マルコ・ロッシ)”とB.ラーの“T3RRORIST#1(ザヒド)”が同じ鬚面に、似た雰囲気をしており、しばしば混同してしまった。
・大きなネタバレを書くなら、ラストのツイスト(真相)は『ソウ('04)』を想起した。亦、開始早々、男性は兎も角、異性の前で下着姿になる(着替える)女性陣に違和感を憶えた。他にもやや微妙な設定や展開、シーン等が散見出来たが、それらを差し引いても遜色の無い出色の出来だと思った。
・鑑賞日:2018年12月22日(日)
最後はそういう落なのね
近い未来、こういう技術が実際に出来てくるんだろう。そういう技術を使って何をするかはその人の品性にかかってくる。この真犯人は自己陶酔のために技術を使い、人の命を消し去った。
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