劇場公開日 2017年8月26日

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「脚本&監督の力不足」関ヶ原 TRINITYさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0脚本&監督の力不足

2017年9月3日
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鑑賞方法:映画館

原作未読でそこそこ歴史的内容は知って鑑賞。話をすすめる事に一緒懸命で観客そっちのけ。
登場人物が多すぎるのは仕方ないが、誰がどの役なのかが頭に入ってこない。
最初に登場した段階で名前が出たとしても、一度紹介されただけで顔と名前が憶えきれない。
もう後半の戦いに突入すると、どちら側の人間が喋っているのかも理解できない。誰かどちら側の人間なのか理解出来ないので感情移入もできない。

豪華役者陣は大変頑張っておりましたが、、残念すぎる映画です。

この映画の一番の重要と思われる、大谷刑部陣がやられた事をしった、三成の咆哮ですら、なんの感情も揺さぶられない。しかも咆哮する三成アップするならともかくカメラ上空に引いて行かれては表情もつかめない。
多分岡田君がすごくいい顔してたはずだよ、あそこ。

主役である三成にすら感情移入する場面が乏しいすぎる。

大した仕事もしない謎の女忍者の場面全部削って他の登場人物にも少し時間割けよと思う。完全いらない登場人物。

あとセリフ何言ってるのかわからない場面が多すぎて困る
そこは最低限クリアしないと
せめて字幕とかつけなさい

役者さんの頑張りに☆2つです

TRINITY