「尺が足りない」関ヶ原 くーろん5さんの映画レビュー(感想・評価)
尺が足りない
とりあえずの大まかな流れを知っている程度の知識で鑑賞。
とにかく早口で台詞を頭の中でもう一度繰り返して、さっきのはこう言ったのかと理解する、って作業が必要でした。
薩摩弁はさらに難しかった。
家康と三成の対比が上手く表現されていて、
特に小早川が秀吉の前で三成から叱責を受けるシーン。
家康が後でフォローしてくれるのですが、
自分だったらやっぱり家康についていっちゃうなぁ~なんて思いながら観る楽しさもありました。
合戦シーンは大迫力。
見応えありました。
しかし、全体としてはやっぱり尺がどうしても足りなくて詰め込みすぎ感が否めず。
終始シーンを継ぎ接ぎしたような印象を受けました。
初芽との絆が深まっていく流れは必要だったのかな?その分他のシーンを入れて欲しかったなというのが正直な感想。
もっとちゃんと理解したいと思ってるのでもう1度観る予定です。
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