NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲームのレビュー・感想・評価
全64件中、41~60件目を表示
スリル感。
今後十分起こりうるという意味でのホラー
無謀な挑戦に挑む、1人の少女の成長劇!!
【賛否両論チェック】
賛:内気で引っ込み思案な自分を変えるべく、危険なゲームへと挑んでいく主人公が、次第に成長していく様が痛快。匿名性に埋もれる群衆心理への批判もあり。
否:そもそものゲームのルールにやや難があったり、展開がかなり強引でご都合主義だったり等、ツッコミ出すとキリがない。
雰囲気としては、「13の選択」をもう少しソフトにした感じでしょうか。
「自分を変えたい・・・」
という想いから、非日常的なチャレンジゲームに飛び込んでいった少女が、ゲームに情熱をかける青年との出逢いを通して、少しずつその人柄までも変えていく姿が、観ていて痛快でステキです。
ただ同時に、インターネットの匿名性を良いことに、大衆の中に埋もれ、理不尽で身勝手な要求ばかりを突きつける群衆心理への痛烈な風刺も、しっかりと盛り込まれています。
設定や展開等、ツッコミどころは多々ありますが、純粋に主人公の活躍にハラハラさせられたい、そんな作品です。
何処か安っぽくない⁈
おもしろい!
面白い!
お子様向け、”インターネット警告”どまりの緩さ
なんとなくエヴァの"NERV(ネルフ)"を想起させるが、ナーヴは意訳すれば、"度胸比べ"。エスカレートしていく指令と賞金で、アソビから命がけの挑戦へと過激さを増していく展開。
オチもきれいだし、よくできているとは思う。ただ、こういった仕掛けの映画は珍しくない。
高額報酬に参加者のゲームが、ネット中継されているという意味では、ドラマの「ストロベリーナイト」(2010)や、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」(2010)みたいだし、視聴者数によって殺人ペースが早まる「ブラックサイト」(原題:Untraceable/2008)の類似品に見えなくもない。
設定は、SNSやビデオチャットが当たり前の、ティーンエイジャーが抱えるリアルなネット環境にアップデートされている。ドローンや個人スマホが中継カメラになり、ゲームはネット生中継される。タッチパネルディスプレイでのフリック&スワイプ。指紋認証、スマホ同士をぶつけて連絡先を交換する"Bump"(すでにサービス終了だが)、端末の個人情報や決済情報のハッキング、GPSも駆使する。
主演のエマ・ロバーツは、ジュリア・ロバーツの姪だけあって、ふとした瞬間の表情が似ている。相手役のデイブ・フランコは「グランド・イリュージョン」のトランプの人。彼も俳優ジェームズ・フランコの弟だし。この作品はハリウッドのファミリー映画か。
LIONSGATE作品だからというか、最近「ハンガーゲーム」や「ダイバージェント」シリーズなどのヤングアダルト作品が多い同社なので、究極の過激シーンはなく、全体的に緩い。ターゲット的に、お子様向けのインターネット警告どまり。でも、「グランド・イリュージョン」みたいな軽いノリが好きならいいかも。
DQN
若い映画だ!
なかなかひろいもん。
全64件中、41~60件目を表示