NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲームのレビュー・感想・評価
全63件中、41~60件目を表示
今後十分起こりうるという意味でのホラー
表舞台に立つ人物だけでなく、気が付くと聴衆のノリというのが止められなくなっている
これが、責任回避を可能にする匿名性に乗っかって、より悪質になる
わずかにある正しい声もかき消される波の怖さ
追い詰められても自分の気持ち、守るべき存在を見失わないことがいかに大切か
無謀な挑戦に挑む、1人の少女の成長劇!!
【賛否両論チェック】
賛:内気で引っ込み思案な自分を変えるべく、危険なゲームへと挑んでいく主人公が、次第に成長していく様が痛快。匿名性に埋もれる群衆心理への批判もあり。
否:そもそものゲームのルールにやや難があったり、展開がかなり強引でご都合主義だったり等、ツッコミ出すとキリがない。
雰囲気としては、「13の選択」をもう少しソフトにした感じでしょうか。
「自分を変えたい・・・」
という想いから、非日常的なチャレンジゲームに飛び込んでいった少女が、ゲームに情熱をかける青年との出逢いを通して、少しずつその人柄までも変えていく姿が、観ていて痛快でステキです。
ただ同時に、インターネットの匿名性を良いことに、大衆の中に埋もれ、理不尽で身勝手な要求ばかりを突きつける群衆心理への痛烈な風刺も、しっかりと盛り込まれています。
設定や展開等、ツッコミどころは多々ありますが、純粋に主人公の活躍にハラハラさせられたい、そんな作品です。
何処か安っぽくない⁈
まぁたまになら,楽しめるのかもしれないが、色々と今時の物をふんだんに取り入れ過ぎちゃって,何処か内容を浅くしちゃい,安っぽさを感じてしまった。 10年後,20年後とかに見たりするのも、こういう作品を作った意味があった❕なんて感じられると思うのは,自分だけかもしれないが…
おもしろい!
興味深いという意味も含めて、
おもしろい。
ネットの怖さや楽しさ、痛感します。
もし仮にNERVEが現実になったとしても、劇内同様、流行ることが安易に予想できます。そしてハマりすぎて壊れていくことも。
日本ではありえないですけどねー。
私は嫌いじゃないです。こんなに人生楽しんでるの(crazyなほどに)。
面白い!
娯楽映画ならではでしたが嫌いじゃない作品でした。
劇中 自分自身が知らないうちに作品で言う視聴者の眼になっていったのもあります。
ミッションをもっと派手に大胆に楽しませてくれだの失敗しろと思いつつ鑑賞してました。
そして、ラスト決勝戦で敵対してる男の本心が明らかになると、自分自身が人間のクズだと気付かされ..それで目が覚めた不思議な作品でした。
お子様向け、”インターネット警告”どまりの緩さ
なんとなくエヴァの"NERV(ネルフ)"を想起させるが、ナーヴは意訳すれば、"度胸比べ"。エスカレートしていく指令と賞金で、アソビから命がけの挑戦へと過激さを増していく展開。
オチもきれいだし、よくできているとは思う。ただ、こういった仕掛けの映画は珍しくない。
高額報酬に参加者のゲームが、ネット中継されているという意味では、ドラマの「ストロベリーナイト」(2010)や、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」(2010)みたいだし、視聴者数によって殺人ペースが早まる「ブラックサイト」(原題:Untraceable/2008)の類似品に見えなくもない。
設定は、SNSやビデオチャットが当たり前の、ティーンエイジャーが抱えるリアルなネット環境にアップデートされている。ドローンや個人スマホが中継カメラになり、ゲームはネット生中継される。タッチパネルディスプレイでのフリック&スワイプ。指紋認証、スマホ同士をぶつけて連絡先を交換する"Bump"(すでにサービス終了だが)、端末の個人情報や決済情報のハッキング、GPSも駆使する。
主演のエマ・ロバーツは、ジュリア・ロバーツの姪だけあって、ふとした瞬間の表情が似ている。相手役のデイブ・フランコは「グランド・イリュージョン」のトランプの人。彼も俳優ジェームズ・フランコの弟だし。この作品はハリウッドのファミリー映画か。
LIONSGATE作品だからというか、最近「ハンガーゲーム」や「ダイバージェント」シリーズなどのヤングアダルト作品が多い同社なので、究極の過激シーンはなく、全体的に緩い。ターゲット的に、お子様向けのインターネット警告どまり。でも、「グランド・イリュージョン」みたいな軽いノリが好きならいいかも。
DQN
金の為とか目立ちたいからとか、勢いだけでメチャクチャなゲームに参加する若者達。
それはそれで良いしスリルはあるのだけど、ネットの世界の恐ろしさの部分を表す描写については仕切ったり意思決定する存在がなしでは成り立たないし、途中でルールが変わってしまうしでちょっと残念だった。
若い映画だ!
オンラインゲームの仮想空間にハマる若者たち。しかしかって僕たちも、シグナルGPや目隠し飛び込みとかやってたじゃないか。しかし今は、首謀者が誰なのか不特定多数に観られるのが恐ろしい。エマロバーツお母さんのジュリアに劣らず可愛らしい。
なかなかひろいもん。
若者たちのなり行き任せし放題のバカ映画かと思いきや…中盤からハラハラドキドキなサスペンスへと変貌していくのでした。
視聴者達が匿名で挑戦者に指示を与えるのもなかなか良い仕掛け、内気な女子高生と彼女を慕う男子同級生、で、そこに現れる見ず知らずなイケイケボーイ。青春映画の定番もしっかり織り込みつつ、ラストはまさかな結末に。
なかなか飽きさせない映画でした。
風刺映画
snsの恐ろしさを知らしめているような映画。しかしそれだけかと思いきや、人間関係や話の展開がとても面白く、最後まで楽しめた。
クレジットロールも凝っていたので、途中で席を立つのは勿体ないと思った。
全63件中、41~60件目を表示