「久しぶりという一言」ちょっと今から仕事やめてくる くりさんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりという一言
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就職した先が故郷から離れ
当たり前だった事が
当たり前ではなくなる。
人に迷惑をかけてはいけないと
思うような真面目な人ほど
自分の心情を表す時間が
無くなっていく。
親にも心配をかけたく無かったり
照れくさかったりで本音はいえない。
元気にやっている事だけ伝える。。
それが大人になるという事かも
知れませんが、
あまりにも
当人のキャパを超えた試練だった場合は
不幸です。
対等に話せる仲間からの
久しぶり!の言葉は、
身にしみます。
私の知りあいも、自分の範疇を超えた
生活に疑問がでたのを海外生活によって
気持ちの整理をしたヤツがいます。
今は、元気にやってます。
当時のことを
軽く明るく話していても、
根っこには考え抜いた逞しさが
感じられます。
簡単には言えないんですが、
やっぱり、いざその時には
本当に自分にとって死ぬに値することなのかを自問できる心をもてたらと
思います。
それはやはり周りの環境が
幸運に恵まれて、存在すればという
前提が要るんですが。
本作は、そんな幸運が
体験できます。
オススメ
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