「あなたに~逢いたくて」あゝ、荒野 前篇 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたに~逢いたくて
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剥き出しの気持ちの
ぶつかりあいが
上映中ずっと続きます。
一期一会を意識していなくても、
自分の心をさらけだせば
寄り添ってくれる人は見つかる。
最低な生活から
出直そうとする新次が
内気な兄貴や、やさぐれた芳子に
自分をぶつけて親しくなっていく
シーンに惹かれます。
あぁそうだ、仲間ってこうやって
つながるんだったって。
カラオケ以外で歌ったのは
いつだっけかななんて、
思いながら。
自分を守るためにまとった鎧を
脱ぐのは、
男でも女でも
こいつなら、壊されてもいいと
ふと思った時かな。
孤独の中で暮らしていれば
好きな歌や生い立ちを、語って
自分を知ってもらう過程は
なにものにも代えがたい
喜びなんだと思います。
本作がこれだけ支持されるのは、
とにかく、
躍動感がすごいので
映像を通してどんどん進む
人との深い繋がりや、
過去の人間関係決別の為の復讐の
達成感が共有できるところでしょうか。
いきてるぞー
という感じが
沸きます。
sexでもボクシングシーンでも。
最後のファイテイングなんて
みんな手が👊になってました。
後半が楽しみ。
最近枯れてるなぁと
思う人に。
おすすめ。
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2017年10月18日
くり様
「あゝ、荒野」の世界へようこそ〜
私はこの映画にハマってしまいました。
8月、9月、10月…と既に3回鑑賞。
うまく表現できませんが、くり様の言うように
むき出しの感情と躍動感が観る側に伝わるからでしょう。
3時間近くあるのに長く感じないのは、
新次と建二に自分が重なるからなかあ。
今週末、いよいよ後編公開です。
私は初日に、また観る予定です。
では、後編の感想を楽しみにしていますねo(^-^)o