「山の上のミジャ」オクジャ okja Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
山の上のミジャ
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序盤からラストまでの間に、クライマックスのムードが複数回あります。
崖から落ちそうになる場面や、街中でのオクジャ救出劇は迫力があります。
急展開の連続で先が読めなくて面白いです。
出演者は豪華です。
時は2007年、冒頭に登場する金髪の女性が、遺伝子操作により誕生したスーパーピッグの説明をするところから物語が始まります。
それから10年後の2017年、ミジャとオクジャとお爺さんに焦点が当たります。
エンディングクレジット後のALFが格好良かったです。
『となりのトトロ』のメイとトトロのような幸せなシーンがあります。
動物を愛する純粋な少女 VS ビジネス優先で冷酷な女性リーダーというところが、『風の谷のナウシカ』を彷彿とさせます。
自然派 VS 文明と考えれば『もののけ姫』の女性対決のようにも見えます。
後半、『千と千尋の神隠し』のシチュエーションを彷彿とさせる場面(どーれだ?)も有ります。
しかし内容は、ジブリのアニメ映画と比較すると大人向けで、シビアなメッセージを感じる作品でした。
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