ノーゲーム・ノーライフ ゼロのレビュー・感想・評価
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主人公は不名誉者なのか!?
TVシリーズと主人公が違いますが、すぐに同じようなポジションになり慣れました。小林泰三「天獄と地国」のような息が詰まる舞台で、最弱の立場を如何に覆していくかという戦いが描かれているのは、映画の醍醐味だと思います。終盤はポエム過ぎる気がします。「涙を見せない」女王が彼らの戦いを歴史から隠匿したのは、制作者としては名もなき者を表したかったのでしょうが、「ロードス島伝説」のナシェルのような不名誉者では無いので、何かイマイチでした。「いない者」とするのは、その時の判断であって歴史全体としては違うと思いますし、女王の思慮が足りなさだけが残りました。
アニメ映画はハッピーエンドだけではないと教えてくれた
ワンピース、SAO、銀魂、このすばなどの映画を見たがハッピーエンドで終わりという展開だった。
しかしこの映画は違った。
主人公、さらにヒロインまで死ぬと言うバットエンド
という終わり方をしていつものアニメの状況に戻った。
こんな終わり方が出来るのはこの映画だけなのかもしれない。
またその他の点で言えば映像が綺麗......
と言うことぐらいだろうか?
くさい終わり方ではなかったので良かった。
こんな体験はもう二度と出来ないと思う
最近レビューを始めたので当時を思い出しながら書きます
内容については他の人がレビューしてくれてるので割愛しようかなと
内容の素晴らしさに関してはもう散々語られ尽くしてますのでw
今回レビューに書きたいのはタイトルの事についてです
私はこの映画を友人と観に行きました
アニメ視聴済、原作小説未読の状態で、他の映画目当てで映画館に赴き、お目当ての映画を視聴後、時間が余ったからついでに観たという、完全に偶然で行き当たりバッタリの鑑賞でした
当然、事前情報も何も無しです
それがこれ程衝撃的な体験をする事になるとは・・・
作品の素晴らしさはもう語る必要もないでしょう
私が衝撃だったのは上映後の館内の様子です
上映が終了し、館内が明るくなる
大体の映画ではすぐにガヤガヤとしだして帰りの準備をするタイミングです
ですが、この映画の場合は明かりがついてしばらくたっても誰も席を立ちませんでした
辺りからはすすり泣きの音が聞こえてきて、拍手する人まで出てくるほどです
かくいう私も衝撃に感情が抑えられず、立ち上がれないし声も上げられませんでした
人間あまりにも大きな衝撃を受けたら脳の処理が追いつかなくなるんですね
本当の意味でそれを実感出来ましたし、その時の館内の空気が本当、あの瞬間、あの場にいなければ味わえなかっただろう、誰もが衝撃にしばらく動けなかったあの空間
それは死ぬまで忘れられないと思います
こんな体験もう二度と出来ないと思う
私も友人もしばらく体の力が入らなくて深呼吸して心を落ち着けてから退館しましたw
この素晴らしい作品を作ってくれたスタッフに感謝したいし、素晴らしい体験を共有できたあの時一緒に劇場にいた人にも感謝したいくらい
レビュー的な事を言うなら
上映終了後しばらくたってもこんなだれとくな自分語りがしたくなる程の素晴らしい作品です
モノ凄い壮大な世界観!秀作!
人間とは何だろうか?虚構とは?
この物語は虚構の体を取ってはいるもののその実、嘘を感じない。
本当に将来(或は遥かな遠い過去)ありそうな物語である。
近代屈指の予言者である手塚治虫が生んだ「未来編」から派生
した神話は世に数多く存在する。
これもまた幻視された我等の未来の一つなのだ。
プロットは練られていると思う。がしかし!
最近アニメ化される(昔からそうなのかもしれないが良く知らない)のはTVシリーズありきらしく本作もTVシリーズがあるらしいが、当然のごとく観ていない。
原作はライトノベルらしく作者の榎宮優はイラストも手がけているとか。
去年あたりから急に興味が湧いたので積極的にこの手のアニメーションを見始めた。
超初心者で映画を中心に『ソードアート・オンライン』(第1部と劇場版のみ)『オーバーロード』(劇場編集版のみ)『Re:ゼロから始める異世界生活』(TV版)、最近だと『劇場版 魔法科高校の劣等生』(TV版未視聴)も観た。
さて本作も含めて1つ気がかりな点がある。
始めは葛藤や衝突があったにしろ、ほぼ無条件に100%主人公の男を受け入れる女性(種族は様々)が登場することだ。
現実世界では100%男を受け入れてくれる=「あなたが生きているだけで私幸せ!」という女性はいない!皆無だ!
例え始めはそのように見えたとしても、それ自体が男の願望や妄想であり、百歩譲って本当の場合でも些細なことですぐに崩れる砂上の楼閣に近い!
いやもちろん物語だから、主人公の男は巷に溢れる男とは違って下品じゃないし、正義感があり、女性や大義のために命を落とすイケメン?ではあるのだが…
とはいえアニメ上であれ、この絶対服従感は現実世界の強烈な裏返しにしか映らずあまり健全さを感じない。
純粋なラブストーリーをロボットものに持ち込んだアニメとして『装甲騎兵ボトムズ』や『交響詩篇エウレカセブン』などの名作もあるが、極論すれば主人公の男が性悪女に振り回されている印象を受ける。
またこれに付随してにはなるが、昨今の恋愛アニメが多く制作される理由もこの延長線上にあるのを感じる。
アニメ化することでファンタジーに落とし込むことができるので男女の関係性が肉体的でなくなっていく。
設定を中学生にしてしまえばさらに男女から性が薄れる。
『四月は君の嘘』はその典型であると思う。
筆者はこのTVアニメ版全22話を2016年東京アニメフェスティバルアワードにてオールナイトで一気観した。
その後実写版も観たのだが、まず設定が高校生になったこと、そして実際の配役が山崎賢人や広瀬すずになったことで、とたんに性の匂いを強く感じるようになった。
昨今は『怒り』『三度目の殺人』などレイプされ役が多い広瀬だからというわけではなく(この2作より以前の作品である)、別に山崎がスケベに見えるというわけでもなく、どうしても生の男女のやりとりにはその雰囲気が漂う。
やはり最近実写リメイクされた『心が叫びたがっているんだ。』にも同じことを感じた。
ただ作品としては『心が〜』の方が数段優れてリメイクされていたと筆者は思う。
どうしてアニメの実写リメイク化に批判が集まるのかには、もちろん設定の大幅な変更やイメージに合わない配役、時間短縮によるプロットの強引な辻褄合わせなどの諸問題も関係しているだろうが、この側面も強いのではないだろうか。
せっかく生の男女関係を味わいたくなくてアニメ化されているのに、ずっと昔からか金持ちになってからかはわからないがリア充である制作側はこの心理を全く理解していないのではないだろうか?
まあ売れたから実写化してしまえ!
いやいや!これだけ恋愛ものでアニメが先行している意味をもうちょっとよく考えろ!
もし『君の名は。』が実写化されるとして、女子が自分の胸を揉むシーンであったり、バイト先のお色気ムンムンのお姉さんが登場するなんてエロくなるだけだろ!
本作はさらに極端なまでに性の匂いを消している!
主人公を100%受け入れる女性は生殖機能を持たないロボットであり、しまいには主人公と結婚する。目が・であった。
手塚治虫の短編に『聖女懐胎』という作品があるが、人間とロボットとの間に子供が生まれるという奇跡が現出する。
松本零士作品『セクサロイド』はまさにそっち専用のアンドロイドであり、従順じゃないし人間との違いはほとんどない。
外国映画『エクス・マキナ』では、アリシア・ヴィキャンベルとソノヤ・ミズノが惜しげもなく裸をさらしてAI搭載のメイド役を演じていたが、性的なメイド臭をプンプンさせているし、最後は男を手玉に取ってしまう。
同じ人間とロボットの関係性を描く作品は筆者が知るだけでも性的なものはいくつかあるのだ!
さらに本作が悪趣味なのは、ロボットが主人公に向かって「生殖機能がないから童貞のままでいいか」と口に出して確認を取った上で結婚する点である。
原作者には嫁さんも子供もいるのを知ってなおさらこれはないだろうと思ってしまった。
最近は3次元の異性に興味のない男女もいるという。(そう装っているケースもあるかもしれない。)
筆者は中年であってもいまだ独身であるし、今まで取り立ててモテた人生を送ってきたわけではないが、昨今のアニメ事情をかんがみると、ますます男女の恋愛・結婚は遠のき、日本の出生率の減少に拍車をかけるだけではないかと
老婆心ながらいささか心配になってしまった。
そんなこんなで映画館にて白けまくりの筆者をよそに、前の座席に坐る男性が感動して泣いたように見えたので余計にその思いを強くした。
ただし、現実の女性はほんと強いので気持ちはわかる!
本作のロボットは武力において主人公を凌ぐ圧倒的に強い女性を象徴し、他の種族に比べて弱く平和を愛する人間種は現在の日本を喩えているように感じる。
ロボットも登場し戦争装備に近代性を用いてはいるが、多種にドワーフやエルフなどがいるのも『指輪物語』を始祖とするそれこそ何万回も繰り返される西洋神話に材を取るファンタジーの王道である。
主人公の名前がリクとはなっているが、人間種の名前のパターンが人種的に多種多用である。
こちらに関しては、次回戦争で日本が勝たない限りなかなか脱却できない問題かもしれない、とふと思った。
昨今の日本のファンタジーにおける無国籍性(むしろ西洋性や『将国のアルタイル』のような中東性も含めて)は戦争で負けたことによる自国文化への自信の喪失も関係しているかもしれない。
リクとシュヴィの愛
出会いは笑えて最後が泣ける・・・
リクの戦略やっぱり凄い!
空の方がさらに凄い!
シュヴィは死亡フラグを・・・
空と白は2人は兄妹 リクとシュヴィは夫婦
どちらも凄いし面白い!
最後の最後いづなたんが可愛い!www
TV版とは様子が違う
TV版の雰囲気と異なり戦争真っただ中の希望のない時代の話。
シリアスシーンが多すぎて。笑いどころもあるのだけど難しい。
各種族の勢力図を知っとかないと後半よくわからない。
ジブリールの実力と怖さがよくわかる。もうラスボス。
ゲームの神テトの実力で勝ち取った神の座ではないのはちょっと拍子抜けした。
単品で完結してるが前日譚
なのでこれを見る前でも見たあとでもいいからアニメ本編or原作を読むこと推奨。
内容としては「この戦いがあったからこそ本編の世界がある」といった感じ。
原作の「ゲーム以外に取り柄のない三枚目の主人公たちの明るく楽しい俺tueeeeeeeeee!」というノリと違い「絶望的に追い詰められた状況を覆すために多大な犠牲を払いながら知恵を絞り抵抗していく」という話なので原作のノリとはやはり違う。
物語全体に漂う悲壮感、劇場という条件を生かした映像の迫力など見応えあり。
ただちょっとストーリーがわかりづらかったが演出がそれをカバーしているので最後まで楽しめる。
あとこれ単体ではバッドとは言わずともビターではあるのでやはり本編は見るべき。「お前らの戦いは報われたぞ」と言いたくなることうけあい。
やばい
ノゲノラってこんなに泣けるもんだっけwwww
空と白がディス ボードに飛ばされる前にこんな事があったとは10の契約はテトが人間の為に作ったとはテトもなかなかいい奴だwwww
原作未読者は少しきついかもしれない
アニメは全話視聴済みで、原作は未読です。
恐らく原作を読んでいるファンの方などはストーリーの補完ができ、なおかつ知っているストーリーの映像化ということもあり評価できると思います。
ただ、原作未読でアニメのような主人公が思慮を巡らしオレツエーする内容を望んでいる方は多分あわないと思いました。
個人的には後者のような内容かと思い見始めたので肩透かしをくらってしまいました。
映像のみの部分を見て感想を書くため、恐らく考察が足りていないとは思いますがご容赦ください。
まず前半の葛藤部分が長すぎのような気がします。主人公の独りよがりの部分が序盤に長すぎて、みていてイライラするところが多かったです。
またヒロインへの好意に対する理由付けが薄すぎて告白部分がなにしてんのそれ状態でした。恐らく、回想シーンで流れたから察しろだとは思いますが原作読んでないのでキツいです。いやほんとに……
アニメ1期へ繋がる物語というファンサービスが強いものなので原作を読まずに見たのがいけなかったのかもしれませんが、ちょっと期待はずれでした。
批判ばかり書いてしまいましたが、映像は劇場版クオリティでとてもよく動きますし良かったです。
原作ファンの方は是非見ると良いのではないかと思いました。おわり。
居眠り…しなかったっ
後半の展開で引き込まれました。
終盤の大好きな気持ちや守りたい想いに共振して自分が泣きわめいた昔を思い出し
涙が少しでちゃいました。
悪役の無慈悲さで主人公の善が引き立ち、
叶わない願いを叶えてやりたくなる
シナリオにまんまと乗せられました。
映画館すいてましたね(木曜日朝8:10)
思い出作りに大切な人と一緒に見ても良さそう。
指輪と結婚の申し込みも覚悟していけっ
最高すぎるだろ…です!!
しょっぱなから泣きっぱなしでした!!!
私は原作を読んでから観ましたが、読んでない方でも十分楽しめると思います。原作からだいぶ端折ってはありましたが、映像で見たいところは入っていました!
シュヴィの最後の戦闘やリクの最後の叫び、テトが出てくるところなどがとても感動的でかっこよかったです!絵がとても綺麗で、音楽も手が込んでいる分迫力があり、ほんとによかったです!絶対もう一度みたいです!
ノゲノラ好きは見るべき
最近のアニメ映画の中で1番良作だったと思う、最終的にシュヴィが死んじゃうところとかリクがシュヴィのためにボロボロになっちゃったリクとかもう泣けますね
君の名はとか見るよりこっちを見て泣いてほしいw
ジブリール・・・・・、
TVシリーズと変わりシリアスなので、どうかなぁと思ってましたが、かなりハマちゃいました。種族間戦争、スゴく設定が細かく、映像のキレイさ、どれも素晴らしかったです。今回、ジブリール❗いろんな表情見れて良かったです。昔から、性格あのままなんだね。結構、怖い所が『ガッツリ』出てるので・・・・。キライにならないよって、言ってあげたい❗
TVの時とはうって変わって超シリアス
アッシェンテ
“盟約に誓って”
10の盟約が生まれる前の物語。
あの腹抱えて笑ったノーゲームノーライフがこんなにシリアスに描かれるとは。
大袈裟かもしれませんが、このお話でも現実世界でも戦争があって今があると感じさせられます。
ギャグは本当に数えるほど。パロディーほぼ皆無。しかしグッと来るとこ測定不能!デス!
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