ノーゲーム・ノーライフ　ゼロのレビュー・感想・評価

良かった。

本作は原作第6巻で描かれた物語のようだが私は読まずに映画を観に行った。ひとつ言っておきたい、まだ原作を読んでないならぜひ読まずに映画を観てほしい。観てから１日たった今でもいわゆる、『エモい』という感情が一向に抜けない。このレビューを観た方、大きな期待を持って観にいってほしい、その大きな期待を超える映画である。

あまりにも評判いいので見に行きましたが、いやもうすっげー良かったです。ボロボロ泣きました。

とはいえ、かなり巻き巻きで展開することもあり、原作やTVシリーズを見ていない人だと理解が追い付かないと思います。微エロ描写も多いので、やはり男性のアニメファン向けの、人を選ぶ作品だと思います……が、オタク向け映画って枠にはめてしまうのは勿体無い出来です。

（2017/08/07追記）
もう一度鑑賞しました。１回目の鑑賞では唐突に感じられた場面も２回目ではよく理解でき、本作がラブストーリーとしても秀逸であることがわかり、１回目以上に感動しました。
よって評価を上方修正しました。２回見ないとよくわからないというのは映画としてはあまり良いことではないのかもしれませんが、反復視聴でより感動が深まるというのは優れた映画の条件でもあります。
いしづかあつこ監督は学生時代からアニメを自主制作して賞を取ったりしてきた方なんですね。そりゃいい映画作るはずだわ。

ところで、最近の深夜アニメの映画化では当たり前になりつつある、本編開始前の鑑賞マナーのおまけ映像。本作では十の盟約のパロディになっているのですが、実はこれが本編の重要な伏線になっていまして、２回目では早くもここで泣きそうになってしまいました。

銀魂の後に見たけど、ほんと、後に見てよかった…。

最高すぎだろ！！！！！観るべき映画！！！！！

個人的には君の名は。レベルにやばかった。
てか、キャラクターとかだったらそれ以上に良かったです。

原作、アニメとも内容を把握している者ですが納得の出来だったと思います。

しっかりと世界観が作り込まれ、戦闘シーンとそれ以外のめりはりも素晴らしかったと思います。

やばかった。とにかくやばかった。
泣くのを必死に我慢してたよ。

隣の人はズビズビ泣いてたよ。

小説はチェックせず、アニメのみ観ている段階で観賞しました。
率直にとても良かったと思います。
アニメ本編とは全く違った雰囲気でしたが、どこかノゲノラらしさを感じる部分があり、それでいて要所要所で琴線に触れるような展開ががあったため、個人的に観て良かったと大変満足しています。
また、アニメ映画で、あれだけのスケールと感動もらえたのは久しぶりで、製作者たちの本気さを感じました。
正直ノゲノラにはこれだけの物語があることを映画を通して初めて知ったため、今更ながら原作小説を読んでみようと思いました。

ノゲノラが好きなら映画館で観る価値は十二分にある。アニメしか見ていない自分でも感動出来た。

歌も作画も良すぎます。かっこよさ、面白さ、感動すべてがこの作品につまっていました。今年一の映画です！

冒頭とかに偶に有るそれまでのアニメ総集編みたいなものはない為、全くの初見さんにはちょっと辛い所は有るかもですが、これ一つでも物語は纏まっているので悪くは無い作品だと思います。
また、原作を知っている方には、納得出来る仕上がりに成ってますし、アニメだけしか観てない方にもオススメです。
あと、ハンカチ等涙を拭ける物を持っていく事をオススメいたします。

ヤバかった…！！！映画で泣いたことないけど、これは泣けた！！
見ていない人は絶対見にいったほうがいい！

原作を読んでいる人にあらかじめどんな世界観でどんな設定なのかを聞いてから一緒に鑑賞した。
原作を知っていても泣けるし、知らなくても泣ける。
原作を知らなくても泣けるが、どんな種族がいてどういう関係か、どういう世界観かだけでも軽く知っているとなお面白く鑑賞できる。
原作を読んでいて、恋人や友人、家族と鑑賞したい方は、内容は言わなくてかまわないのでどんな世界観かを説明して一緒に鑑賞することをオススメする。
ノーゲームノーライフを好きになった原作を知らない者より
この映画を観てくれる人が増えますように。

原作既読済みでしたが、
ほんとうによかった！

原作未読でも楽しめると思うけど、できたら原作読んでから行った方がより楽しめるはず！

映画はアニメと違ってとてもシリアスだったが、その分内容もしっかりとしていてとても見応えがあった。

シリアスな内容で、何回も泣きそうになった。
かなり時間をかけて制作したのが分かるクオリティだった。

最初から最後まで泣きっぱなしでした。感動する素晴らしい作品です。戦闘シーンも素晴らしい！！

TV版を２周、原作は未読です。

TV版の幻想的な魔法世界の表現が好きで足を運びました。
TV版の魔法世界の表現をそのままに、
スターシステム的にTV版の声優を起用したことは、懐かしい感覚で面白さが倍増しました。
その一方、原作もしくはTV版を視聴していなければ、用語の理解に一部偏った教養を必要とするため物語に浸ることができないと思います。

映画として考えますと、物語の理解に対する敷居が高く評価は抑えめになります。
しかし、戦闘シーンの演出は近年で随一です。
物語展開の緩急も相まって素晴らしいです。
物語の筋も無茶苦茶なことはなく、違和感を感じるところが無くて楽しかったです。

日常が複雑でごちゃごちゃっとして、いつも疲れている現代人にとって、色々と思わせてくれるいい映画だと思います。

原作でも好きなエピソードですが、とてもよかったです。素晴らしい映像化で泣けました。

原作既読者はさらに楽しめるでしょうが、アニメのみの人でも感動できると思います。
ただし、見る前にアニメシリーズを一回見直すといいでしょう。
世界観などを予習しておいたほうが話に入り込めます。

内容は超シリアスです。あの世界が何故できたのか。ということについて迫っていきます。