「天才的な舌」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
天才的な舌
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一度味わった料理の味は決して忘れない二宮。
過去の料理の再現を職としてたが、ある日高額の依頼が舞い込む。
戦時中の国家ぐるみプロジェクトのレシピを復活させよというもの。
実は満州国の建国時、同じく味を忘れない能力のある西島が満州へ赴いた。
いずれ天皇が来るから、満漢全席に負けない料理のレシピを作れとの依頼。
日本人と満州人が助手としてついた。
天才であるがゆえに最初は責任を背負い込み誰も信用しなかった西島だが、
嫁のあおいの意見もありあおいと共にレシピブックを作成。
さらに助手にも厳しくなくなり信頼するようになる。
こうして天皇が満州に来るが、これは上官竹ノ内の陰謀だった。
そこで毒を盛って天皇を殺し、満州国を独立させるのが狙い。
さらに西島は、日本人助手が監視役だったことも知る。
西島はレシピを中国人助手に託し、天皇のいる会食の席で偽のレシピを焼く。
そして陰謀に加担しない宣言して拘束され殺される。
時代は下り、西島の娘がオバさんになった頃、二人の助手が現れる。
そしてそれを娘に託し、娘は料理店を始める。が、火災で死亡。
二宮はその子供だった。ただ渡しても二宮は気にも留めないだろうから、
二宮の親友の提案でそういう形をとったのだった。
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劇場で見た。やたら評価は良かったが、それほどかな?って感じやった。
主役はほぼ西島で、二宮はあんまり出て来ない。
何でそんな回りくどいことすんのとか色々分からん点もあった。