「そこは別にええやろと思われるかもしれんが…」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 星水松 愛菜さんの映画レビュー(感想・評価)
そこは別にええやろと思われるかもしれんが…
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映画に限らずドラマでも、結構エンドロール出演者の並びが個人的には気になったりする。他の方のレビューにも多数指摘されてるのが、実際の主役は西島秀俊という点。
一番目が二宮、二番目が西島、三番目が綾野、四番目が宮崎、真ん中あたりで(特別出演的な)竹野内…ていう流れなんだけど、一番最後に出てきた俳優さんが分からない。○田ヨシ…誰?物語の重要な中国人役だったのは分かるが…演劇界では大物なんだろうか。ええやん、そんなん。って大半の人は思うだろうけど。
一番目二宮、二番目綾野、真ん中竹野内、最後前宮崎、最後西島。もしくはダブル主役を印象付けるなら、一番目に横並びで二宮西島、二番目綾野、最後前宮崎、最後竹野内。もしくは、二宮、西島、綾野、宮崎、竹野内の順で名前出して、その後にエンドロールで他出演者とスタッフを流す。といった具合にした方がより良かったかな。
内容に関しては、充の改心シーンが変に泣きじゃくったりせず、静かに様々な人達の想いを噛み締めてた所は良かった。妻を亡くしたときの山形がビーフカツ食べて哀しみがこみあげ嗚咽するシーンも良かった。
料理はほとんど美味しそうに見えたけど、あの黒い鶏と豚の顔そのまま(これは料理ではないけども)は正視できなかった。
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