「お料理で生きている」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 国際ビジネス研究會さんの映画レビュー(感想・評価)
お料理で生きている
西島さんという素晴らしいシェフを表現し、宮崎さんという素晴らしい奥さんがあって作品に感情移入できました。
素晴らしい他の俳優さんが様々な色を添えた、フルコースのような作品。
「お料理とは、人を幸せにするもの」と再考し
そういうお料理をお出ししたいと、ミッションを思い出させました。
悩んでいた時期、生きている実感がわかなくて「美味しいものを食べれば、生きていると実感するかな?」と考え、高級店で食事しましたが、舌が味を感じなかった。
本当に美味しいお料理は、自分が頑張らなくてはいけなくなる位
悔しく美味しい。
ただ、今本当に美味しいお料理は「無農薬」で「無肥料」に自然のうまみが凝縮した旬の食材。
映画のようにデコラティブなお料理よりも「肥料をやらずに育てた」奇跡の農産物は、旨味がぎゅーと詰まってとても甘く美味しい
など、色々考えさせられました。
この映画を見るためだけに往復で4時間の映画館へ行きました。
皆さんも、ぜひ見て頂きたい!
家族・夫婦・友・絆 など、色々と深いです。
PS 日本軍人が悪いように描かれているのが、中国の方の演出ではないかと納得いかない。
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