「映画館で観るほどじゃない 泣けない」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 isgrさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で観るほどじゃない 泣けない
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友達に誘われ興味はあったので一緒に行った。
ストーリーは凄く良く小説だったら感動作品になり泣いていたと思う。(このあと本屋に行って買いました)
映像化してしまうとカメラワークや脚本が下手くそ
撮り方が映画っぽくなく地上波で許せるレベル
今どの時代のことを言っているのか分からなくなる。
コントラストを暗くしたりフィルム風で撮ったりと工夫があってもよかった。全てが同じ時代かのように撮っているので感動が無い。
ん?と思うところがいくつかあった
・佐々木が中国の楊の所に訪れた際、会話の最後あたりでテーブルに出された飲み物(?)を物撮りしていて食べるシーン行くかなと思ったらスルー。結局あれはなんだったんだ。
・柳澤がチャーハンを作っている隣で佐々木がカツを作っていたが結局カツには手を付けなかった。いや、食べろよ。なんで作ったんだよ。
・施設のおじさんの死に方が車に轢かれるんじゃないかとソワソワしてたら車ゆっくり進んで止まってくれてそっちかーいって思った。
・佐々木が真相を知り施設に行った時施設にいた女の方誰?
結局何を伝えたかったのかわからない。
ラストレシピって何?麒麟の舌の記憶ってそもそも佐々木は食べたことないんだから記憶も何もないだろ?
主演が二宮和也だという様に世間は言っているが西島秀俊の物語じゃないか。
食べ物は美味しそうだった。
演技も役者さん素晴らしかった。
ただ、スタッフが全てを壊してる。
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