グリーンルームのレビュー・感想・評価
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アンバーが可愛いすぎる件
イモージェン・プーツさんが演じるアンバーがとにかく可愛い!前髪ぱっつんブロンドヘアーが似合いすぎ。もう絶対助かって欲しい!!って思って観てたら…あー助かって良かった。ハラハラしました。
昨年末に観たドント・ブリーズとテーマや演出が色々と被る点もあり、ドント・ブリーズを超える緊迫感や驚愕の展開は無かったものの、決してつまらなくはなくて。ツインピークスを彷彿とさせる不気味だけど美しい景色とかシーンに加えて、パンキッシュな格好良さもあって好きでした。
冒頭の場面で、アナログの良さとはまるで闘いのような臨場感だ!と、力説するバンドメンバー達がまさにそんな状況に追いやられて行くという皮肉。
最後のカットは、彼らが拘るアナログの、レコードジャケットみたいにお洒落でした。
映画館で観るのがオススメです!
nazi punks fuck off!!!
左腕がウギャー!!
パンクバンド、80'sハードコア・パンク好きとしてのスタイルにBMXのケツにスケボーのデッキと"MINOR THREAT"に"Dead Kennedys"のTシャツ。
ネオナチ側のoiパンクのスタイルに乗っている車。
LOOK全てが間違いなく解っていて最高だしバンドの演奏シーンの曲と「ナチ・パンクス・ファック・オフ」とか抜かりない演出にまずヤラれる。
監督の前作「ブルー・リベンジ」同様に静けさがあり暴力描写のリアルな傷にゾッとするし映画全体で考えるとヴァイオレンスは少ないが印象に残るシーンが大。
A・イェルチンの左腕がドアに挟まりギャーギャー泣き喚いて大袈裟だなと思いきやアノ酷い状況にはビックリしまくりでドウされたらあんな腕の状態にと想像してしまう映像にしない恐怖を煽る演出は逸品。
「ブルー・リベンジ」で主役だった彼はネオナチ側の割に気が弱そうで前作同様に合っている。
特に80'sハードコア・パンクの知識に音楽好きだと映画好きで観てる人より何倍と楽しめる。
エンディングで"Creedence Clearwater Revival"が流れるのは意表を突き過ぎてパンクスがサザンロックってなセンス良過ぎで"BAD BRAINS"に繋がる最高な曲展開。
猛犬がテクテク歩いて辿り着いたラストが健気で。
よかった
バンドの描写がとてもリアルで、経験のある人が作っているようで好感が持てる。
頼りになりそうな人が真っ先に死んでしまったり、生きていて欲しいと思ったメンバーの女の子もあっさり死んでしまい、意地悪なつくりに気持ちをもてあそばれる気持ちよさがあった。
敵もモンスターではなく、事件を他の出演バンドにすら隠しているところなど、その地元で生活している人間である感じが丁寧に描かれているところもよかった。
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