「電気が使えないことのシミュレーション」サバイバルファミリー entranslopeさんの映画レビュー(感想・評価)
電気が使えないことのシミュレーション
バッテリーを主に扱っているメーカーのセールの開催を期に、突然防災意識向上へと連想が発展し、観ることにした映画。
パニック映画といえばそうだが、最初は家族バラバラに勝手に色々試行しては失敗し笑える部分が多かった所から、日数が経つにつれ、生死に関わる事態に見舞われるほど深刻度が増していくのは辛い面もあった。
ただ、その過程で家族の団結力と逞しさがどんどん増していくのを目の当たりにしたのが単純に嬉しかったのもある。
徹底的に電気を世界から排除されると、何処まで我々は生き延びられるのか、やっていけるのかをシミュレーションするのには良かった。
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