「いま一つ物足りない」サバイバルファミリー ヒロユキさんの映画レビュー(感想・評価)
いま一つ物足りない
掻い摘まんでいえば、ある日突然、電気水道ガスが使えなくなり、食料が無くなり、このままじゃ東京では暮らせないと判断し、深津の実家 鹿児島へ自転車で向かう道中、トラブルを回避しながら四苦八苦して、何とか辿り着くお話。
何だろ?何にも届かなかった。
ホントに矢口監督作品なのか?
企画のチョイスはいいと思うが、登場人物が少ないのだから、人物像の奥深くを描くとか、回避不可避なトラブルを描くとか、もうちょっと可笑しく作れたんじゃない?
薄いのよ、色々と。
何も残らない作品です。
DVDで十分。
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