「ぼっちじじいネタとすれば「グラン・トリノ」より劣る」幸せなひとりぼっち 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ぼっちじじいネタとすれば「グラン・トリノ」より劣る
家族と職を無くしたカタブツ59歳の男が自殺未遂を期に団地の住民と触れ合う物語。
59歳よりかは69歳くらいに見える主人公。
過去の思い出と現在が交差する。過去の思い出話は泣かせるいい話なのだが、いかんせん途中途中に挟まれてテンポが悪い。
近所の交流もいい話なのだが、カタブツ主人公を上回る癖のありすぎる周りのキャラクター達。
これを全部見た時には、「日本のタイトル名は合ってないわ!」と疑問視。
現在が「グラン・トリノ」級に他家族との触れ合い・絆があれば評価高かったんですけどね。
クルマネタもグラン・トリノの方が好き。
絶賛とはいきませんでしたが、最後の主人公の想いを大切にしようとする団地の住民達の後ろ姿は良かったです。
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