「家庭不和の話?」シークレット・オブ・モンスター Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
家庭不和の話?
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言葉に出来ない良さがあるのでしょうが、単純な感想として、ヨーロッパ映画らしい淡々とした雰囲気で、子供の癇癪を延々と観させられた。
と言った所でしょうか?
独裁者がどうこうより、親と子の向き合い方の話を終止描いている感じです。
親と子に溝があるのは、観ていてわかるのですが、子供の癇癪の方に強い印象があり(これが既に大人目線なのか?)
全く同情出来ない。
て言うかイラつく。
しかも、ずっと7、8歳くらいの子供で進んでいた物語が、青年期などすっ飛ばして、ラスト、いきなり独裁者になった大人で登場。
え、こんなんで独裁者になるの?よくある話じゃないですか?
後、第一次世界大戦後を背景に描いていた訳で、ラストが、明らかに某組織をイメージしているのですが、主人公の子、アメリカ人ですよね?問題にならないですか?
しかもなんでそこだけフィクションぽいの?
しかも何故か、謎のカメラ大回転でいきなり終わり(笑)
演出面でも意味があるのか無いのか、やたら長回しで見せたり、そのカット長く見せる意味あるの?と思う所もしばしば。
家庭教師の胸元(ブラウス透けて乳首見えてますよ。つーかノーブラかよ!あの時代ブラジャー無かった?)を見せるのは、まあ、子供の性への興味を描いているのか、(かなりのエロスでしたが(笑))
いいのですが、父親が二人目の子供欲しいと母親にせまるシーンで○○な部分のドアップなカットは、演出でも要らないでしょう?何故?
色々書きましたが、悪い意味で期待裏切られた作品です。
私が読み取れていないだけなのかな?
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