劇場公開日 2016年11月26日

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ニコラス・ウィントンと669人の子どもたちのレビュー・感想・評価

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3.5子ども達、そして親にとっても

2016年12月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

命が助かった事は素晴らしいけれど、辛い出来事でもあったと思う。幼い子どもを親から引き離し、言葉や習慣の違う他国にやらなければならない。そして、希望した人すべてに手が差し伸べられた訳でもない。
映画に出てきた人の影にたくさんの辛い事を、嫌でも想像してしまった。
過去の映像のほとんどは、フィクションとして作ったものかとおもいますが、とても良くできていた。一人でもするという人間の尊さを思いました。

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Momoko

4.0行動を起こすこと

2016年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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由由

5.0不可能に思えても

2016年12月11日
Androidアプリから投稿

幸せ

悲しい

泣ける

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はる

4.0これが、ほぼ個人事業だとは驚き

2016年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

2011年と、ちょっと前の作品。第二次大戦時、ニコラス・ウィントンがチェコ・スロバキアのユダヤ人の子どもたちをイギリスに移送した「キンダートランスポート」を描いたドキュメンタリー。チェコとスロバキアの合作ですが、作品中の言語は英語です。

私がよく読む小説の登場人物が、「キンダートランスポート」によって救われたと言う設定があったので、「キンダートランスポート」自体に興味を持っていました。公的機関、あるいは、私的期間ながらもっと大きな組織で運営されていたと思っていたんですが、実態は全然違うんですね。ほとんど、ニコラス・ウィントンの個人事業。それだから故に、素早く出来たという事もあるのかもしれません。

「キンダートランスポート」は、日本語で言えば“子供輸送”と言う感じですが、この事業によって救われた子どもは、“子ども”と言うにはちょっと大きい年齢層も含まれて居たんですね。どの位の年齢層まで含まれたいたんでしょうか?

それと興味深かったのが、救われた子どもたちの言語。イギリスに残ったり、アメリカ、カナダに渡った元子どもたちは英語が堪能でしたが、イスラエルに渡ったりした元子どもたちは、やはりと言うか、英語は英米加に渡った元子どもたちほど得意では無い様でした。なるほどねぇ。

作品の最後は、ニコラスの行ったことが、現代社会において『善意の輪』と言う感じで広がっていることを示して終了。そこだけ無理矢理感を覚えて、ちょっと違和感。ニコラスのやったことは、もちろん善意ではありますが、“生命の危機”と言う根本的な課題に直面していたと言う事も考慮すべきかと。それとは別に、ただ困っている人を助けるという善意は、なんか違うかなぁ。それと、原題が『Nicky's Family』と意外に軽い感じなのに、少し驚きました。

まぁ、何れにしても、人間の素晴らしさを見た感じがします。

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勝手な評論家