「役者さんが良かった」銀魂 かなさんの映画レビュー(感想・評価)
役者さんが良かった
特に適役だった俳優さん
(※個人の意見です。)
◎「武市変平太」役、佐藤二朗さん
◎「新八」役、菅田将暉さん
◎「桂小太郎」役、岡田将生さん
◎「近藤勲」役、中村勘九郎さん
◎「来島また子」役、菜々緒さん
◯「村田鉄子」役、早見あかりさん
◯「神楽」役、橋本環奈さん
この人でなくても....と思った俳優さん
(※個人の意見です。)
△「銀時」役、小栗旬さん
△「高杉晋助」役、堂本剛さん
武市変平太を演じる、佐藤二朗さんの演技が抜群に素晴らしかった。
声や言い方もアニメそっくりで、何をやらせても面白い。
監督もそれをわかってて、アニメでは出てこないネタをやらせている。
アニメでは、武市変平太は人気のあるキャラではないけど、実写では武市変平太のキャラが立っててアニメ超えしてると思う。
新八は、見た目も声も、アニメ版新八とほぼ変わらずの安定感。文句なしです。
ヅラは、岡田将生さんがもともと美形なのもあって声はともかくイメージは合っていました。
近藤さんは、中村勘九郎さんが歌舞伎役者なのもあって、声がよく通って聞こえやすかった。イメージも合ってて適役でした。
来島また子役の菜々緒さんは、アニメ版また子とほぼ変わらず。新八並みのクオリティでした。
神楽役の橋本環奈は、声だけ聞くと棒読み感が強く出るが、姿・声両方見ると案外気にならなかった。
主人公、銀時は別に小栗旬でなくても....と正直思ってしまった。
ギャグシーンで、おちゃらけた感じがあまり出てなかったのが残念。
シリアスな場面ではカッコよく決まってたと思う。
高杉役は堂本剛さんですが、子安ボイスともかけ離れてるし、顔立ちが似ているわけでもなく、かといって演技がうまいかといえば、下手ではないものの....といった具合で物足りなさを感じてしまった。
〜ストーリーについて〜
ネタバレにならない程度で書きます。
アニメ版でいう「焼きそばパンを買ってくるシーン」と「銀時と妙の傘がすれ違うシーン」が実写では改変されていて、『そこは改変して欲しくなかったな〜』と感じました。