こどもつかいのレビュー・感想・評価
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門脇 麦主演!怖さレベル1.5ホラー
TAPを観るつもりがまさかのネットでチケット買い間違い(^^;
まぁこのジャンルも嫌いじゃないので見ましたが・・・
タッキー演じるキャラは、メイクも衣装バランスもジョニデ演じる様々なキャラミックス風でしたが、それが逆に怖さを半減させる。
出番もセリフ量も物語の中心は、門脇麦ちゃんなので、全編安心して観れますが、タッキーバーターのジャニーズの存在感が薄すぎる。
子供の霊がいっぱい出て来ますが、あの役をする子役さん達・・・
役と分かっててもこの現場は怖いんちゃうか!?って思ってたら終わってたΣ(・□・;)
ドキッ!(◎_◎;)するのは、一箇所だけの☆3
別の怖さ
いわゆるホラーものが苦手な方にもオススメ!
今作は日常の怖さを描いている、心理ホラーといえます。
刺激的な描写のいわゆるホラーとは別の怖さを提示しています。
深い話です。
心の闇がもたらす行動。そこから抜けだすためにこどもが判断を下す。
こどもつかいは、あるものの化身のためこども以上に無邪気。
その後どうなるかなどということは考慮にいれない。
その無邪気なこどもつかいキャラにタッキーがハマっている。
靴や衣装など萌え要素あり。これも大きな見所。
あの扮装でなければならない理由がある。
いいことをしていると信じている彼の結末は・・・。
描かれなかった勝夫少年の物語が頭の中をめぐる。
ヒロインの真の戦いはこれからかもしれない。
あなたは子どもの頃 、だれかを嫌いでいらないと思ったことはありませんか?
その人は健在ですか?
大人になったあなたは、こどもとの約束を破ったことはありませんか?傷つけたことはありませんか?
こどもつかいとこどもたちがあなたと遊びたがっているかもしれません。
色々と中途半端
ホラーにミステリ-要素をプラスというと、真っ先にリングが頭に浮かびます。そして本作は、正直劣化リングです。
最初のうちはホラー要素が強いのですが、ミステリー要素が強まっていくのと同時に、変な人間ドラマが混じってきます。最終的には、虐待みたいな中途半端なリアリティーも合わさって、なにがやりたかったのかよくわかんない感じで終わります。
あと撮影セットも安っぽくて頂けない。昔の建物なのに、中が綺麗すぎるのを暗くしてごまかそうとしたり、小物は汚れているが、紙質は新しいし、看板の字体は、印刷したようなフォントです。
とにかく、どこに力を入れているのかわからない、中途半端な出来の作品でした。というか、この出来ならTVの特番でもよかったと思います。
映画の方針がふらついていた残念作
ホラーなのかファンタジーなのか作品の方向性が分からない映画だった.設定+謎解きは定番であまりにも陳腐すぎるとも言えるし,人形の芝居は贔屓目に見て学芸会+α.ホラーとしての怖さは後半に行くに従ってコメディと化して怖さが無くなっていく.この作品に5を付ける人が理解できない. ただファンタジー系の特撮テレビドラマとして見るならば 真犯人の凶行シーンさえ修正すれば2.5点はあげられると思う.
もう一度見たいです
ホラーは苦手ですがファンタジーは好きなのでタッキーの「こどもつかい」に興味を持って観てきました。音響や迫りくる緊迫感が生み出す恐怖は有りましたがグロテスクな映像は殆ど無いので大丈夫でした。現代が抱える子供の問題を考えさせられる作品で見応えがありました。こどもつかいは美しく哀しくファンタージ要素もあり面白かったです。パンフレットを読んだら細部に拘りが有るようなのでもう一度観てみたくなりました
ホラーが苦手でもオーケー
ストーリーが分かりやすく、ハラハラドキドキしながらも謎解きを樂しめる爽快感、期待を越えた面白さがありました。いたずらに恐怖感だけを煽ることがないので、ホラーが苦手でも観られると思います。
タッキーのこどもつかいが際立っていました。不気味さの中に美しさと子供の無邪気さが混じり、切なく、見終わってからも強く印象に残りました。有岡大貴くんの新人新聞記者の演技も自然で、物語の進行をマイルドにしているように思います。
社会性のある問題を提起しながら、暗い気持ちで終わらせずに、見る人それぞれの立場で考えさせる。キャストの魅力を十分に引き出して今までにない新しいホラーエンターテイメントに仕上げた清水崇監督の力量はさすがです。
次は、もっと細かい所作や小道具までじっくり見てみたい、そんな気持ちにさせる作品でした。
ホラーってジャンルにひかれただけ…
CM観た時から面白く無いだろうな怖くも無いだろうなとは思ってました…でももしかしたら予想外に!って想いがあり観に行きましたが…やっぱり面白くも何ともなかった…笑えもしなかったし演出が寒い。いっぱいの子供が白い目して襲ってくる…ゾンビ映画やら何やらで見慣れてる人には多分物足りなさがあると思います。
後タッキーの使い方が悪い…。猫演出いらん…言い出したらキリない。
ホラー映画だけの文脈では見落としてしまうアイデアの豊富さ!
この世界観はすばらしい!
ホラーと思っていたら全然違う!
サスペンスとも違う!
コミカルなさじ加減が絶妙!
NHK教育テレビでやっていた、おとぎの部屋、乱歩、チェコアニメ・・
またはグリム童話の源泉のようなむかしばなし。
中世ヨーロッパではなく、ゴシックも不使用で日本でこの世界観は、ただただ素晴らしい!
ダリオ・アルジェントへ目配せもしながらタッキーのコミカルな芝居。これ傑作ですよ!
今までにないジャンル、ファンタジーホラー
この映画は、ホラー苦手な人も見られると思います。なんかグリム童話のよう。タッキーだからこその、人形のように美しく優しいキャラクターができあがっている。
傷つく言葉、約束を守ってくれないと、すごく傷ついた子供の頃を思い出しました。自分が親になると、いつのまにか、忘れてしまう事を思い出させてくれた。何気なくする約束も大人は忘れるけど、子供は覚えてる。それがどんなに子供を傷つけるか。自分も気をつけようと改めて思った。この映画が潜在的に頭に残れば、もしかしたら助かる子供がいるかもしれない。
たくさんの若い方の記憶に残るといいなと思いました。
怖くないホラー映画
鑑賞前に他の方のレビューを読んで底評価&酷評が多いので全く期待せずに劇場に行きましたが、そこまで扱き下ろさなくてもいいのでは…というのが正直な感想です。
確かにホラー映画というジャンルで観ると怖さに物足りなさを感じますが、国内外問わず本作よりも怖くなく、つまらない駄作ホラー映画はいくらでもあります。
レビューを読んで観ようかどうか迷っている方は、ご自分で観て面白かったか、つまらなかったかを判断された方が良いかと思います。
私自身の感想としましては、怖くはなかったですがそれなりに楽しめました。
江崎駿也成長記録
公開初日に行きました。
ホラー映画ですが、数カ所を除いて全く怖くないです。生粋のホラー映画ファンには物足りないかも。逆に、ジャニーズファンでホラー映画にビビってる人でも気軽に観れていいと思います。ホラー映画ファンよりも出演者のファンをターゲットに作ったのかなと感じました。清水監督も出演者も「そんなに怖くないから友達誘って観てね」と売ってるので。怖くないって怒ってる人は予備知識一切無しで観に行ったのかな?死体がいきなりでてきてびっくりするのと、じっくり見るととてもグロイところくらい。
雑貨屋さんやサーカスはレトロだし廃墟は洋画のホラーという感じでお洒落でした。
内容は、こどもとの接し方についてとても考えさせられるものです。こどもに関わる職業の人や親、これから親になる人にはぜひ見て考えてほしい。
あと、有岡くんが出番も多く、とにかくかっこいいです。普段の彼を知ってる人はギャップを楽しめそう。階段を転げ落ちるシーン、スタントマンではなく本人なんですって。度胸に驚きました。彼のファンの満足度は100%だと思います。
とても丁寧に作られていて見るたびに発見があるので、あと2.3回観に行けたらいいな〜と考えています。
これから見る人には、怖さを求めないで、物語として楽しんで、作品に込められたメッセージを受け取ってきてほしい。油断していった方が、突然の怖いシーンで怖がれると思います(笑)
ホラーとしては違うかもですが。
有岡くんのファンなので観にいきました。
その為、元々それほど映画自体に期待していなかったのですが、私はわりと楽しめました。
がっつりホラーとして期待して来た人には物足りなかったかもしれませんね。全然怖くなかったです。
おそらくジャニーズファンの女の子が多く来ることを考えて抑え目にしたのかなと。
ファンタジーホラーなどと言っていればまだ期待値と結果の差が少なくてがっかりさせなかったかもしれませんね。
私はストーリーなどの矛盾が気になってしまう方なのですが、この映画はその矛盾はあまり感じられませんでした。
尚美ちゃんがなんでここまでされるんだろうかなとは思いましたが、人形を知り合いが持っていたことを考えるとなるほどと思います。
社会情勢も入っているし、色々と考えさせるお話でした。
1つ思ったのは、タッキーの役がポップすぎたので、もうちょっと怖くて何をしでかすか分からない恐怖を感じる存在でも良かったかなと。
ファン目線なのもありますが、有岡君はあまり演技が上手いほうではなく、バラエティ班だと思っていたのですが、今回この映画を観て見方が変わりました。
とっても上手になっている・・・!演技が自然!!
これはファンからしても驚きでしたw
彼女を助けようと勇敢に立ち向かう姿がかっこよくて、清水監督ありがとうといった気持ちです。
拷問のような2時間
脚本、構成、演技、演出に良いところがひとつもない。
駄作として飛び抜けている一番の要因がタッキーの演技の酷さ。舞台ではアレで良いと思うが、Hey!Say!JUMPの子の演技の方が上手いってなんなんだよ……。ファンは喜ぶかもしれないけど、タッキーに興味ない人は間違いなく嫌いになるぞ。
真犯人の凶行のシーンもギャグとしか思えないクオリティ。隣で見てた中学生爆笑してたからな。
あとガキしか見ない日テレのクソドラマみたいな演出してるくせに、途中で子供に見せられないような陵辱虐待シーンやめろ。途中で親子連れ帰ってたぞ。
誰に見せるか意識して作品作れよ。
金返せバーカ。
これはホラーなのかコントなのか?
怖い映画が観たかったところ、『こどもつかい』の映画CMがかなり怖そうだったので観賞したが・・・
(ほとんどスマスマのコントではないか。)
タッキーもなかなかの熱演ではあったが元SMAPの稲垣吾郎ちゃんと被ってるような気がした。
それに人形をあえて人物化して表現する必要があったのだろうか!?
人形のままでいった方が『チャイルドプレイ』のチャッキーみたいで怖かったような。
めちゃくちゃ怖いホラー映画が観たい方にはオススメしない。
迷走
おはなし、テンション、役者の力量、セット、小道具
いろんな面で統一感が欠けてる。引力が弱かった。
タッキーのウォンカもどきも迫力なし。麦ちゃんはもっと出来る子。有岡くん、スクリーン映えしてたので、次に期待。
もっと怖がらせてください。
イマイチの連続は地獄
基本的に批判にしかならないので、褒めるべき点を2点先に挙げる。
黒マント役のタッキーは、演技がいい悪いというのではなく役としては合っている。端正な顔立ちだから「人形が人になったら」という視点で考えると納得できる人選だ。
もう1点はオリジナルの脚本で勝負したこと。原作映画化は問題ないが、原作と比較する必要がなく純粋に見ることができる映画の存在は大きいと思う。
以上でポジティブな評価は終了する。
ダメな点を紹介していくが、まずこの映画は全く怖くない。
描写で言えば、一番怖いのは恐らく冒頭の娘をベランダに出した母の死に方で、後は至ってマイルドな表現に終始している。
またシナリオは王道(過去を調査して因縁を探る)だが、盛り上がりが全くない。
そして最大の問題点はホラー映画にとってとても重要な「日常」の描き方が甘すぎることだ。
個人的にホラー映画は最も日常の描き方が求められるジャンルだと思う。それはホラー自体が非日常の出来事であり、その非日常はしっかりとした日常が繰り広げられているからこそ成立する。観客が作品中の日常に「ん?」と疑問を持ってしまう事態はできる限り避けなければならないのだ。
この「こどもつかい」はその日常の描き方が雑すぎる。
例えば新聞記者は危険が伴ったり慎重な取材が必要だったり、衝撃的過ぎたりする話題、事件でない限りは一人で行動する。ついてくるとすればカメラマンぐらいだ。今回の母が一人不審死した程度では考えにくい。また先輩が守役として同行するケースは新人記者ならあり得るが、あの記者が新人だとする描写は見えないので説明不足だ。
また主人公が身を置く保育園の現場はひどい。虐待を見かけたら通報義務があるし、迎えが来ないから「じゃあ担任の先生が送る」なんてことはない。そもそも保育園は勤務している人が預けられるので勤務先にいるかもしれない。また普通は緊急連絡先としていくつか連絡がつく人を登録しなければならない。お母さんとつながらないから「じゃあ送る」とはいかないのだ。
保育士も職業意識に欠ける。自分と同じ境遇の子にシンパシーを感じるのはそれなりに理解はできるが、養護施設の職員から離れてしがみつく子どもを冷たく突き放しはしないだろう。まず己の無責任な発言を謝るはずだ。謝罪はクライマックス辺りで出てきて恐らく重要なシーンだったはずだが、余りに遅すぎる。職業はその業界を研究しなければいけない悪い意味でのモデルケースにこの映画はなっている。
ほかにもトミーがやばい奴だったシーンがあっさりしていてヤバさが見た目だけになっていたり、タッキーがレン君に裏切られたり子供たちに邪魔されているときのガッカリ感、怒りが全然伝わってこなかったりなど問題点は山ほどある。
ホラー映画はこういう風に作ってはいけないというお手本、そして何より清水崇は面白いホラーは取れない。そう感じさせられた120分だった。
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