こどもつかいのレビュー・感想・評価
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子供の怨みの恐怖。その背後に潜む、恐るべき真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:事件に関わった子供達の哀しい怨念の数々に、恐ろしくも考えさせられる。急に驚かせるシーンはほとんどないので、ホラーが苦手でも観られないことはなさそう。
否:主人公達の巻き込まれ方は、やや無理があるか。ストーリーもかなり強引で、ツッコミどころも多い。
大人を怨む子供を導き操り、その大人を3日後に殺すという“こどもつかい”。ひょんなことからその標的となってしまった尚美達が、その元凶を辿っていった先にあるおぞましい真実に、思わず身震いがしそうです。
そしてその物語の端々で描かれるのは、愛情を受けられなかった子供達の哀しい姿でもあります。社会問題とも併せて、改めて考えさせられる内容も含まれているのが印象に残ります。
ホラーが苦手でも観られないことはなさそうですので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
門脇 麦主演!怖さレベル1.5ホラー
別の怖さ
いわゆるホラーものが苦手な方にもオススメ!
今作は日常の怖さを描いている、心理ホラーといえます。
刺激的な描写のいわゆるホラーとは別の怖さを提示しています。
深い話です。
心の闇がもたらす行動。そこから抜けだすためにこどもが判断を下す。
こどもつかいは、あるものの化身のためこども以上に無邪気。
その後どうなるかなどということは考慮にいれない。
その無邪気なこどもつかいキャラにタッキーがハマっている。
靴や衣装など萌え要素あり。これも大きな見所。
あの扮装でなければならない理由がある。
いいことをしていると信じている彼の結末は・・・。
描かれなかった勝夫少年の物語が頭の中をめぐる。
ヒロインの真の戦いはこれからかもしれない。
あなたは子どもの頃 、だれかを嫌いでいらないと思ったことはありませんか?
その人は健在ですか?
大人になったあなたは、こどもとの約束を破ったことはありませんか?傷つけたことはありませんか?
こどもつかいとこどもたちがあなたと遊びたがっているかもしれません。
色々と中途半端
ホラーにミステリ-要素をプラスというと、真っ先にリングが頭に浮かびます。そして本作は、正直劣化リングです。
最初のうちはホラー要素が強いのですが、ミステリー要素が強まっていくのと同時に、変な人間ドラマが混じってきます。最終的には、虐待みたいな中途半端なリアリティーも合わさって、なにがやりたかったのかよくわかんない感じで終わります。
あと撮影セットも安っぽくて頂けない。昔の建物なのに、中が綺麗すぎるのを暗くしてごまかそうとしたり、小物は汚れているが、紙質は新しいし、看板の字体は、印刷したようなフォントです。
とにかく、どこに力を入れているのかわからない、中途半端な出来の作品でした。というか、この出来ならTVの特番でもよかったと思います。
映画の方針がふらついていた残念作
もう一度見たいです
ホラーが苦手でもオーケー
ストーリーが分かりやすく、ハラハラドキドキしながらも謎解きを樂しめる爽快感、期待を越えた面白さがありました。いたずらに恐怖感だけを煽ることがないので、ホラーが苦手でも観られると思います。
タッキーのこどもつかいが際立っていました。不気味さの中に美しさと子供の無邪気さが混じり、切なく、見終わってからも強く印象に残りました。有岡大貴くんの新人新聞記者の演技も自然で、物語の進行をマイルドにしているように思います。
社会性のある問題を提起しながら、暗い気持ちで終わらせずに、見る人それぞれの立場で考えさせる。キャストの魅力を十分に引き出して今までにない新しいホラーエンターテイメントに仕上げた清水崇監督の力量はさすがです。
次は、もっと細かい所作や小道具までじっくり見てみたい、そんな気持ちにさせる作品でした。
ホラーってジャンルにひかれただけ…
CM観た時から面白く無いだろうな怖くも無いだろうなとは思ってました…でももしかしたら予想外に!って想いがあり観に行きましたが…やっぱり面白くも何ともなかった…笑えもしなかったし演出が寒い。いっぱいの子供が白い目して襲ってくる…ゾンビ映画やら何やらで見慣れてる人には多分物足りなさがあると思います。
後タッキーの使い方が悪い…。猫演出いらん…言い出したらキリない。
ホラー映画だけの文脈では見落としてしまうアイデアの豊富さ!
この世界観はすばらしい!
ホラーと思っていたら全然違う!
サスペンスとも違う!
コミカルなさじ加減が絶妙!
NHK教育テレビでやっていた、おとぎの部屋、乱歩、チェコアニメ・・
またはグリム童話の源泉のようなむかしばなし。
中世ヨーロッパではなく、ゴシックも不使用で日本でこの世界観は、ただただ素晴らしい!
ダリオ・アルジェントへ目配せもしながらタッキーのコミカルな芝居。これ傑作ですよ!
今までにないジャンル、ファンタジーホラー
怖くないホラー映画
江崎駿也成長記録
公開初日に行きました。
ホラー映画ですが、数カ所を除いて全く怖くないです。生粋のホラー映画ファンには物足りないかも。逆に、ジャニーズファンでホラー映画にビビってる人でも気軽に観れていいと思います。ホラー映画ファンよりも出演者のファンをターゲットに作ったのかなと感じました。清水監督も出演者も「そんなに怖くないから友達誘って観てね」と売ってるので。怖くないって怒ってる人は予備知識一切無しで観に行ったのかな?死体がいきなりでてきてびっくりするのと、じっくり見るととてもグロイところくらい。
雑貨屋さんやサーカスはレトロだし廃墟は洋画のホラーという感じでお洒落でした。
内容は、こどもとの接し方についてとても考えさせられるものです。こどもに関わる職業の人や親、これから親になる人にはぜひ見て考えてほしい。
あと、有岡くんが出番も多く、とにかくかっこいいです。普段の彼を知ってる人はギャップを楽しめそう。階段を転げ落ちるシーン、スタントマンではなく本人なんですって。度胸に驚きました。彼のファンの満足度は100%だと思います。
とても丁寧に作られていて見るたびに発見があるので、あと2.3回観に行けたらいいな〜と考えています。
これから見る人には、怖さを求めないで、物語として楽しんで、作品に込められたメッセージを受け取ってきてほしい。油断していった方が、突然の怖いシーンで怖がれると思います(笑)
ホラーとしては違うかもですが。
有岡くんのファンなので観にいきました。
その為、元々それほど映画自体に期待していなかったのですが、私はわりと楽しめました。
がっつりホラーとして期待して来た人には物足りなかったかもしれませんね。全然怖くなかったです。
おそらくジャニーズファンの女の子が多く来ることを考えて抑え目にしたのかなと。
ファンタジーホラーなどと言っていればまだ期待値と結果の差が少なくてがっかりさせなかったかもしれませんね。
私はストーリーなどの矛盾が気になってしまう方なのですが、この映画はその矛盾はあまり感じられませんでした。
尚美ちゃんがなんでここまでされるんだろうかなとは思いましたが、人形を知り合いが持っていたことを考えるとなるほどと思います。
社会情勢も入っているし、色々と考えさせるお話でした。
1つ思ったのは、タッキーの役がポップすぎたので、もうちょっと怖くて何をしでかすか分からない恐怖を感じる存在でも良かったかなと。
ファン目線なのもありますが、有岡君はあまり演技が上手いほうではなく、バラエティ班だと思っていたのですが、今回この映画を観て見方が変わりました。
とっても上手になっている・・・!演技が自然!!
これはファンからしても驚きでしたw
彼女を助けようと勇敢に立ち向かう姿がかっこよくて、清水監督ありがとうといった気持ちです。
拷問のような2時間
脚本、構成、演技、演出に良いところがひとつもない。
駄作として飛び抜けている一番の要因がタッキーの演技の酷さ。舞台ではアレで良いと思うが、Hey!Say!JUMPの子の演技の方が上手いってなんなんだよ……。ファンは喜ぶかもしれないけど、タッキーに興味ない人は間違いなく嫌いになるぞ。
真犯人の凶行のシーンもギャグとしか思えないクオリティ。隣で見てた中学生爆笑してたからな。
あとガキしか見ない日テレのクソドラマみたいな演出してるくせに、途中で子供に見せられないような陵辱虐待シーンやめろ。途中で親子連れ帰ってたぞ。
誰に見せるか意識して作品作れよ。
金返せバーカ。
これはホラーなのかコントなのか?
迷走
おはなし、テンション、役者の力量、セット、小道具
いろんな面で統一感が欠けてる。引力が弱かった。
タッキーのウォンカもどきも迫力なし。麦ちゃんはもっと出来る子。有岡くん、スクリーン映えしてたので、次に期待。
もっと怖がらせてください。
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