「福山雅治頑張ってんだけど!」マンハント Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
福山雅治頑張ってんだけど!
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ジョン・ウー全編日本ロケ敢行のアクション映画と言うので、観ました。
感想・・・・古くさい!
今時、企業が人を殺人マシーンに変える薬とかねえ(苦笑)
しかも殺し屋養成してる企業とかベタ過ぎて。
倉田さんターミネーターやん!
(昔から香港カンフー映画で頑張ってる人)
全編通してチープさが漂う。
内容は、アメリカの「逃亡者」のような話。ジョン・ウー特有のお約束バイク、ガンアクションもあったが、細かなカット割り&手ぶれ撮影で、迫力無し。
後、撮影に高解像度のデジタルカメラ使ってるせいか、綺麗なんですけどチープさに拍車をかける要因に。フィルム撮影の方がリアリティー増したかも?
化粧バッチリの殺し屋に居酒屋で会っただけの男すら殺すの躊躇うプロ意識。
メイクしっかりの俳優陣。半端なカーアクション(日本じゃ無理か)
クスリでモンスター化する副社長(笑)
殺しの動機は、副社長の痴情のもつれによる感情的犯行。取って付けたような製薬会社の陰謀。
逆にアクションいいからサスペンス刑事ものでいけば良かったかと。
高倉健の「君よ憤怒の河を渉れ」をリスペクトしてるとかジョン・ウー言ってるけどねえ?
因みに「君よ憤怒の河を渉れ」は、中国の文化大革命以後に最初に中国で公開された外国映画で社会現象になるほど大ヒットしたらしい。
なので、ジョン・ウー世代には想い入れが強い日本映画なのだそうです。
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