「窪田さんの怪演がすごかった!」東京喰種 トーキョーグール 紅蓮の磯撫さんの映画レビュー(感想・評価)
窪田さんの怪演がすごかった!
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原作ファンなので鑑賞。
自分はドラマのデスノートで窪田さんを見た時に、「ライトというより金木っぽいな…」とか思っていたため、実写映画の金木役に石田先生が窪田さんを指名したと聞いて、とても驚きました!そして鑑賞すると決めたのです。
窪田さんは金木の超根暗な雰囲気を見事に体現していました。また、人間の食物を受け付けず、這いずり回るシーンは本当に壮絶でした。これぞ怪演といった感じで、大変
感心しました。
他のキャストさん皆さん良かったのですが、強いて言うならば真戸の狂気があまり伝わらなかった気がします。真戸は登場シーンも少なかったので仕方ないのですが…
錦vs金木のシーンは、尺的な問題で仕方ないとは思いますが、大学の一教室で血まみれの戦いをしていて、後片付けが大変なのではないか、喰種であることが誰かにバレてしまうのではないかと思え、違和感がありました。
カグネのCGは、錦の尾かく以外は違和感もなく、良かったです。
回転するドウジマは、原作よりやたらと強そうになっていて、カッコ良かったです。
カグネ、クインケといった用語の意味が劇中でしっかり解説されなかったので、原作を知らない方には理解し辛いところもあったと思います。
全体として、原作より狂気じみた感じが出ており、映画化した意味があったと思いました。
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