劇場公開日 2017年7月29日

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「共存の道。」東京喰種 トーキョーグール mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5共存の道。

2017年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

原作もなにも知らない状態での観賞である。

カネキ(窪田正孝)があこがれの女性リゼ(蒼井優)とのデートにこぎつけるが、リゼはグールであり、カネキは彼女に食べられそうになるが、間一髪助かる、が、リゼの内蔵を移植されたカネキは半グールとして生きていかなければならない。

このあたりで、カネキ本人が、自分の体はどうなってしまったのだろう、と思うあたりから物語のテンポが目に見えて落ちてくる。ただ、この間の窪田正孝の芝居は見応えがあった。

グールを駆逐しようとする組織CCGが登場することによって、また物語は停滞する。早く激突しろよと思いながら観ていた。

萩原健太郎監督は健闘していたと思う。
題材とうまく噛み合えば、化ける可能性を秘めている。

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mg599